小姐のアパートで手料理をごちそうしてくれることになった。
材料を買いにスーパーに行く途中、「ちょっといい?」と靴屋に。
案の定、靴2足のお買い上げ。

これも要る、あれも要ると料理の材料と関係ない物まで、カートの中が満杯。
「おいおい勘弁してくれよ」と心の中でつぶやく俺。
「ご飯作る機械壊れたから買う」と小姐。「炊飯器まで!?」
レジで精算、今まで見たことないような長〜いレシート。

料理食べさせてくれと気軽に言った一言から始まったんだが、めちゃ高くついた。
でも可愛かったなぁ、小姐のエプロン姿。一生懸命料理作ってる顔。
料理食べながら、これなら高くないかもとも思った。