続き読みたくなったら言ってくれよな!


俺は疑心暗鬼マンだったから
メールをシカトして
考えないようにしてた
でも、それから2日に1回くらいの間隔で
暇?とか今何してる?とか
しつこく送ってきた
俺はうざくて布団の中に携帯を埋めた

一日が経つのがすげえ長くて
その長い時間をほとんど寝て過ごした
ただひたすら眠かった
身体が休みたいって悲鳴あげてた
学校を休んでも気なんか休まらなくて
ずっと病んでは寝て
昼夜逆転した生活を繰り返してた

メールは鳴り止まず
夜になってもブーブーうるさくて
なんだよって思ってみたら
またあいつだった
松永からのメールをいくつか開いて
俺は急いで服を着替えた
「お前んちのまえ 待ってるから出てきて」
って40分前にきてたから