ちゃんと読んでくれてるねかわからないけど楽しみに待ってくれてる人がいると願う


松永は何故か若干怒った感じで
「自分で死ぬみたいなこというな、
2度と死のうとすんな、約束してよ」
と言ってきた
なんだこいつは
迷惑メール並に何度も連絡してくるわ
会ったら人の弱い部分ついてくるわ
死ぬなとか説教してくるわ
なにがしたいんだよ偽善者って思った

「なんでお前にそんな約束しなきゃいけないんだよ、どうせお前も裏切るくせに!」
って半泣きした、感情がたかぶって涙がでた
「あーもう嫌、1人は嫌だ、嫌、無理もう無理…」とか
わけわかんないことを俺がブツブツ言ってたら
「一人じゃねえからもう」
って、いかにもなセリフ言ってきた

「俺は独りなの、お前は本当に独りになったことないからわかんねーんだよ!簡単にいうな!俺は誰も裏切ってないのに、なのにあいつらは俺を裏切った!信じてって言ってきたやつらも!だからもう誰も信じたくないんだよ!」って怒鳴った
もう学校に行くこともないしどうでもよかった
そして松永は
「俺は絶対裏切らん、だからお前も裏切んなよ
明日またくる、またな三月(みつき、仮)」
そういって帰っていった
俺は、うるさいもう来んなって聞こえるかわからないくらいの声でしゃがみこんだまま言った

それがはじめて松永と俺がちゃんと話をして
俺を下の名前で呼んだ日だった。