また髪の話してる・・・と壁に凭れながら苗

二次小説
結婚がトップニュースになる攻めから一方的に別れを告げられた受け
後年、2人の共通の友人から、あれは国に命じられた政略結婚で断れなかったこと、
結婚後も攻めは受けを思っていたこと、攻めの妻もそれを知ってて気を引くために高額な贈り物を
夫に与えていたこと、妻の実家の財政は傾いてたこと、贈り物のために妻は攻めの貯金に手をつけたこと
攻めが気づいた時に貯蓄はゼロどころか多額の借金があったこと、周囲が駆けつけた時に夫妻は失踪し
関係者は誰とも連絡がつかないこと・・・を知らされた受けは、捨てられたわけではないのだと
攻めとの約束の場所でいつか現れるかもしれない攻めを待つことに決めるEND

国が決めた攻めの結婚相手がなんで財政難な家の娘だとか、家庭内で高額物品が贈られてるなら
それ売り飛ばせばいいんじゃないのかとか、攻めなら財産管理者やエージェントがいるはずじゃないかとか
色々とツッコミつつ萎えた…だいたい攻めがモブと結婚なんて注意書きもタグにもないし
すれ違ったまま最後まで会えない悲恋オチなんて書いてないから、最後まで読んじゃったよ