報道特集の歌丸さんを見て久々に自伝読み返した
父は3歳で死に別れて顔も覚えていない
おばあさんは女郎屋の店主、母はおばあさんと折り合いが悪くてしょっちゅう家出していた
戦時中は母の実家に疎開して、空襲で燃える街をぼんやり見つめていた
終戦後におばあさんはバラックを組み立てて女郎屋を再建した
母はいつの間にか知らない男と再婚していて、晩年引き取るまで生き別れ
失礼かもしれないけど、何度読んでもドラマチックな人生だ