どこでそんな言葉を習得したんだと受けを問いつめながら二次苗

AからBへの想いがモノローグで語られる二次漫画
Aは方言キャラで、一人称も「ワシ」とか「オラ」みたいな方言口調のもの
人気は決して低くないが、長文を喋らせるには台詞回しが難しいため二次創作のハードルが高く
「方言変換サイトを使いました」「口調はフィーリングです」「間違ってたらすみません」などと注意書きが入るのがデフォ

だがこの作品ではAの台詞を全て標準語+文末に(○○弁)と付けるという荒技で乗り切っていた
仮にAの口調を広島弁とすると

『Bは誰にでも分け隔てなく笑顔を振りまいている(広島弁)
だけど私はBにとっての「特別な一人」にはなれないのだろう(広島弁)
いっそ嫌いになれたらどんなに楽だったことか…(広島弁)』
みたいな感じ

ネタ自体は片想いの切なさ全開だったのだが
コテコテの方言キャラであるAが一人称まで変化して誰おま状態になってたのと
確かにAの口調は難しいけど、そんな方法があったのか!と感心したのと
繰り返される(○○弁)にじわじわきて
最終的に切なさ萌えより笑いが勝ってしまった