>>927
とある若様が嫁取りをして、数年経っても子が出来ず
家臣の者たち「さて、男女の営みについては春画絵草紙で一通りご存じの筈だが」
そこでお付きのじいやが聞き出してみると合体はしたもののそのまま朝までじっとしてるだけとのこと
あぁ、たしかに絵草紙では動きまでは教えられぬか どうしたものかと首をひねった挙げ句
爺「若、控えの間にて太鼓を打ちますゆえそれに合わせて逸物を出し入れされませよ」
若「うむ、あいわかった」

その晩から夜半になると城下に響く太鼓の音が「どーん、どーん、どーん…」
ところが突然閨から若様の声がいたしまして「爺、爺や!」
爺「若、如何なされました!?」
若「太鼓が遅い、もっとはよう打て」
ドドドドドドドドドドド…という太鼓の速打ちが響く中、おあとが宜しいようで
※という噺を思い出した、というお粗末