[21]。シーズンでは3月27日のオリックス・バファローズとの開幕戦(西武プリンスドーム)において先発登板し、自身初めての開幕投手を務めた[22]。8月、抑えを務めてい
た高橋朋己の不振により先発から抑えに配置転換され[23]、6日の対楽天戦では2点リードの9回に登板、無失点に抑えて4年ぶりにセーブを挙げた[24][25]。その後3セーブを挙
げたが、郭俊麟の不振などにより同月中には再び先発に戻ることが決定的になると[26]、27日の対日本ハム戦において7月26日以来に先発登
板し、6回を投げ無失点で勝利投手になった[27]。オフの10月9日に第1回WBSCプレミア12の日本代表最終ロースター28名に選出された[28]。

2016年は開幕から中継ぎを担当。勝ちゲームで1回のみ登板するセットアッパーと、先発が早々に崩れ
た試合で長い回を投げるロングリリーフなど様々な状況で起用され、前半戦終了時点で一軍投手陣トップの6勝を挙げる。球宴ファン投票中継ぎ部門で1位を獲得し、2013年以来
3度目のオールスターゲームに選出された。右膝痛で6月16日から出場選手登録を抹消されたが、7月18日に一軍復帰。50試合に登板し7勝25ホールドをあげ、中継ぎ最多の78 2/3イニ
ングを投げた。オフの12月20日に第4回WBCの日本代表に選出され、2大会連続2度目の選出を果たした[29]。

2017年開幕前の3月に選出されていたWBCに参加。シーズンでは中継ぎとして58試合に登板し3勝28ホ
ールドを挙げた。11月23日にポスティングシステムでのメジャーリーグ挑戦を目指すことを表明[30]。12月11日に球団が容認し[31]、日本野球機構にポスティング申請をした[32]。