syamu「しばたさんが消えた...」
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syamu「しばたさんと結婚したいんや」
シバター「syamu...それは無理だ....俺たち二人は結局よお...」
syamu「いや、無理ではないやろ。エジソンやって諦めなかったからこそ電球発明できたんやし」 一方のsyamuは唐澤貴洋に、シバターと同じく麻原の血を受け継ぐ彼の母違いの兄に出会っていた。
唐澤「よせ順平くん!!光は君を助けるために北朝鮮に行ったんだ」
syamu「唐澤弁護士さん!!」
syamuは唐澤から全てを聞いた。麻原が世界を征服しようとしていることを。シバターがsyamuのために彼の悪事に加担していることに。
syamu「たとえそうだとしてもしばたさんを俺は救いたい!!あの人を助けたいんや!!」 唐澤「....どうやら君の想いは止められないらしい....わかったよ。君は止めない。だけど僕も一緒について行こう。そうだ。君に一つこの爆弾をあげよう」
syamu「ありがとごさいますやで」
唐澤はsyamuと共に行動した。
そして彼らは北朝鮮のオウム支部の前にきた。 二人の存在に気づいたオウムの兵士たちは、すぐさま銃を片手に襲いかかってきた
syamu「ああっ!!なんやねん!!」
唐澤「くそったれ!!順平くん!!君は先に行け!!」
唐澤はsyamuを突き飛ばすと、自分の体の中に埋め込んだ爆弾を起爆させた。
唐澤「順平くん...光と麻原...父さんを救ってくれ...」
syamu「かっ、唐澤さん!! 嫌あああああ」
syamuはとにかく走った。麻原とシバターを見つけるために。 シバター「syamuどうしてきやがったんだ!!お前は後からこっちに迎えに来るはずなのに」
syamu「しばたさん、何で北朝鮮にいるんや。何で俺の目の前から消えたんや?なんで....なんでやあ...」
泣きじゃくるsyamuを、シバターは優しく抱きしめた。
麻原「感動の対面だね。まさに土竜とゴリラの再会だよ」
麻原はニヤリと笑いながら、手を叩いた。 syamu「あんたは誰や?見たことないけど。あんたが全ての黒幕か?しばたさんを返せや!!」 麻原「いや、無理だね。彼は私の血を分けた息子だ。私と同じ思想を受け継ぐ可能性がある」
北朝鮮のオウムグループのボス、麻原はsyamuに向かって銃弾を撃った。 その弾丸はsyamuではなくシバターの体を撃ち抜いた。
彼はsyamuを庇ったのだった。
syamu「しっ....しばたさああああん!!」
シバターの体からドクドクと流れ出す血は、誰にも止められそうにはなかった。
麻原「ふん、外したか。次こそは仕留めるぞ」
syamu「許せへんのよ!!おれのしばたさんを!!」
syamuは麻原に向かって爆弾を投げつけた。
そしてその爆発によって麻原の体は木っ端微塵になり、オウム支部の館も崩壊していった。 シバター「syamu.....この馬鹿野郎.....ここに来なけりゃお前だけは助かったのに....なんでお前は...おれなんか....」
syamu「おれは嫌なんや...しばたさんが消えてしまうのは....やから...やから...」
シバター「もういいよ...順平...俺と一緒に幸せな世界に行こう...」
二人は壊れゆく瓦礫の中で本当の意味に一つになった。
彼ら二人の行動が、核兵器の脅威から世界を救ったことを誰も知らない。
彼らが本当に結ばれたのかどうか、誰も知らない。知っているのは彼ら二人だけなのだから。
おしまい こんなの考えるならその時間で地面の蟻見てた方が万倍マシだなぁ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています