シバター「syamu.....この馬鹿野郎.....ここに来なけりゃお前だけは助かったのに....なんでお前は...おれなんか....」
syamu「おれは嫌なんや...しばたさんが消えてしまうのは....やから...やから...」
シバター「もういいよ...順平...俺と一緒に幸せな世界に行こう...」
二人は壊れゆく瓦礫の中で本当の意味に一つになった。
彼ら二人の行動が、核兵器の脅威から世界を救ったことを誰も知らない。
彼らが本当に結ばれたのかどうか、誰も知らない。知っているのは彼ら二人だけなのだから。
おしまい