>>419の続き
手許に南極第一次越冬隊の医者が書いた本があるんで当時持って行ったダッチワイフ
に関する記述があってそのまま書き出すと
「わたくしたちが弁天様といっていなの一種の等身大の人形である。ゲシュレヒト・タイル
はゴム、プラスチック製で、シャーム・ハーレもできていた。注文するとき、業者は脚の
位置がとてもめんどうだから、大腿部から切断しましたといってきた。これではまことに
気持ちの悪い形になったが仕方ない。」
医者が書いてるので一部医学用語になってるのでまあ何のこと言ってるのか分かる
と思いますが当時のドールはやっぱり関節曲げられなかったのが分かります。
ちなみに価格は他の越冬記によると当時の5万円だそうなので今でいえば官費で
オリエント工業のを購入している感じでしょうか。  長文でスマン