クスコの正しい使い方
1) 右手の中指と人差し指を膣に挿入し、触診します。しっかりと奥まで入れます。
2) 膣鏡を左手で持ち、膣鏡の持ち手が検査者からみて9時の方向になるようにして、右手の2本の指と入れ替えるようにして、ゆっくりと膣鏡を挿入します。
3) 膣鏡の持ち手が6時の方向になるように膣鏡をゆっくりと回します。
4) ゆっくりと膣鏡を開きます。
5) 膣を観察します。子宮頸部の子宮口付近が観察のポイントです。
出産や中絶の有無もわかります。
6) 膣鏡をゆっくり抜きます。必要があれば90度回転させてから抜きます。
7) 膣鏡に付着した膣内分泌物のチェックも忘れないようにして下さい。視覚だけでなく嗅覚も使って下さい。