真咲監督の小早川ペニバンレズシリーズですが、力を入れて撮られている作品なのになぜ自分は観ててグッと来るものを感じないのか?、と考えていた所、何点か気付いた事がありました。
飽くまで個人的な好みの問題の話で、作品の出来や女優さんの優劣を語るわけではありません。
1つは、タチとネコがプレイ中にどっちもワチャワチャ騒ぎすぎで、観ててあまり官能的ではなくエロさを感じない事。
もう1つは、アングルはもっとネコ中心に撮って欲しいなという事。
このシリーズカラミのシーンって、タチとネコの画面の占有率が大体5:5になっているんですよね。
タチがネコよりも小柄な場合は自然にネコの方が大きく映る感時になるんですが、大概の場合はネコよりもタチの方が体が大きく、この大柄なタチの姿も一緒にフレームインさせようとするとどうしても引きのアングルが多くなり画面に迫力が出ません。
自分的にはバックなんか特にですがタチの顔なんてたまに映るぐらいで通常は見切れているぐらいがいい感じなのですが、この作品の場合は主役はタチの小早川になるので彼女を目立たなくさせるような画面構成にするわけにはいかないのでしょうね。