盗撮容疑の半田市職員、停職6カ月処分
2016年6月15日

半田市は十四日、盗撮の疑いで逮捕された土木課の男性職員(30)を停職六カ月の懲戒処分にしたと発表した。
上司の建設部長(57)、土木課長(50)も口頭で厳重注意処分とした。男性職員は容疑を認め、釈放されている。

市によると、男性職員は五月二十二日、名古屋市昭和区の地下鉄八事駅構内のエスカレーターで、
前の女性のスカート内を自身のデジタルカメラで盗撮。目撃した男性に取り押さえられ、県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕された。
示談が成立し、女性は被害届を取り下げた。

市の調べに、男性職員は仕事がうまくいかないなどストレスがあり、「二年ほどの間に八事駅で十回ほど盗撮した」と説明した。

榊原純夫市長は「被害に遭われた方、市民に心からおわびする。
職員倫理の徹底や綱紀粛正で二度とこのようなことが無いようにしたい」と謝罪した。 

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160615/CK2016061502000055.html