【AV】アダルト動画ついに本番禁止か 出演強要問題が波及

「IPPAに1月末、内閣府から『本番行為は禁止と大筋で決まった』と連絡があったそうですよ」と声を潜めるのは業界関係者。
つまり“お上”の通達により、撮影での挿入行為が禁じられ、今後アダルト動画は疑似オンリーになるかもしれないのだ。
事実、アダルト動画出演強要問題で社会に一石を投じたHRNは昨年8月、IPPAへの要請書の中で「出演強要被害の再発防止および
人権侵害の防止のため当面取り組むべき優先的事項」の一つとして「本番の性交渉をしない」ことを提案。
そもそもアダルト動画制作は、疑似が建前で本番は法律的にグレーゾーン。
しかし、なし崩し的に「今のアダルト動画はほぼ100%本番」が当たり前だという。
「5年ほど前までは疑似だった芸能人アダルト動画なんかも今は挿入しています。疑似だとネットに書かれてすぐバレるし、売れませんから。
有名セクシー女優の作品は1万本ぐらい売れてヒットしますが、4〜5年前は1作平均して2000本だったのが今は平均500本ほど。
本番禁止になったら、メーカーや販売店は大変です」
本番アダルト動画禁止通達について、IPPA事務局は「そのような事実はございません」と回答。
内閣府でこの問題を担当する男女共同参画局も、IPPAと話し合いなどやりとりしていることは認めたが「そういう連絡はしていない」
と担当者は否定している。
ただ現実に、IPPAの審査は最近厳しくなっているようで「昨年末ごろから、販売作品のモザイクがそれまでの3倍くらい濃くなっている。
http://news.livedoor.com/article/detail/12748983/