実はあまり掘り下げられないがAVと、経済はとてもリンクしている。
90年代、ヨーロッパポルノの一代産地は共産主義崩壊後の東欧、ロシアだった
とくに、ハンガリー、チェコ、ベラルーシは日本人好みを沢山、輩出した。
日本だって、農村の貧しい女子は戦前は赤線に売られ、戦後はストリッパーになったりした。
萩本欽一の嫁も東北出身のストリッパーだった。
AVのレベルが上がったのも、バブル崩壊で貢いでくれた男がいなくなったからである。

90年代の混乱期は10万円で、ハンガリー、チェコ、ロシアの田舎の女性が沢山脱いでくれた。
それは、日本人から見れば天使のように見えた。
たとえ、イギリスやフランスで制作されても、供給された女性は東欧出身か移民であった。
逆にリトアニア、ラトビア、エストニアは早く経済情勢が良くなり、福祉が充実したので、ろくな女が集まらなかったらしい。

ベルリンの壁崩壊から20年、ロシアも東欧も経済情勢は良くなり、日本人好みの女性は輩出されないと言われる。
これからのポルノコーディネーターの行く先は、イスラム圏、アフリカ、東南アジア、北朝鮮と言われる。
しかし、イスラム圏でポルノは厳禁である。 インドだって女性の水着でさえ、厳禁である。
旧ソ連の中央アジアや中国のウイグルでは日本人好みの栗毛の女性が沢山いるが、バレたらコーディネーターは死刑である。