「放射能調査」かたり女子中学生の体を触った男を再逮捕 東日本大震災の検査真似る
2017.6.13 12:15

「放射能の調査をする」と嘘をついて家の中に入り女子中学生の体を触ったとして、
埼玉県警捜査1課と草加署の合同捜査班は13日、住居侵入と強制わいせつの疑いで、

同県草加市北谷の無職、矢崎勇也被告(35)=同罪などで起訴=を再逮捕し、さいたま地検に送検したと発表した。容疑を認めている。

再逮捕容疑は昨年1月8日午前11時35〜40分ごろ、同市内の女子中学生(当時)の家に
「放射能を調べる調査をしたいから入っていいですか」と言って侵入し、
玄関で「死にたくなければ声を出さないで」などと脅迫して体を触ったとしている。矢崎容疑者は保護者がいないことを事前に確認していた。
同課によると、矢崎容疑者は4〜5年前、東日本大震災の影響で各地で放射能検査をしていたのを見て
「放射能の検査といえば侵入できると考えた」と供述しているという。
同市で平成26〜29年3月に、少女が体を触られるなどの被害が約20件あり、合同捜査班が捜査を続けている。

http://www.sankei.com/affairs/news/170613/afr1706130014-n1.html