高知県警巡査長を書類送検、児童ポルノ所持容疑
2017.12.11 23:14

児童ポルノのDVDを所持したとして、高知県警が児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)の疑いで、
県内の警察署に勤務する男性巡査長を書類送検していたことが11日、分かった。
県警は書類送検した7日付で本部長訓戒処分とし、巡査長は同日付で自主退職した。

県警監察課によると、巡査長は昨年6月〜今年5月、自宅で児童ポルノのわいせつ画像が記録されたDVD5枚を所持した。
「性的好奇心を満たすためだった」と話しているという。

県警は9月、関連事件を捜査していた他の警察からDVD販売業者の顧客に関する情報提供を受け、巡査長の容疑の裏付けを進めていた。
西村裕次首席監察官は「警察官による犯罪行為であり極めて遺憾。法令順守を徹底し再発防止に努める」としている。

http://www.sankei.com/west/news/171211/wst1712110088-n1.html