事件は、新聞拡張の成績が悪く、金に困っていた中島被告が、服部英之と国分榮太郎の2人に強盗をしようと持ちかけたことが発端となる。


…「あの子がいい、あの子を犯してみたい」

そう国分榮太郎が話したことから、強盗と強姦という凶悪な欲望を20歲の女性に向けた男たち。


2002年9月2日 午後6時半ころ、まず中島被告が宅配便の配達員を装って女性マンションの玄関ドアを開けさせた…

ドアを開けた女性を中島被告は一気に押さえ込み、その後、少年らが部屋へ侵入、悲鳴をあげる女性をテープで縛りつけた。