(1)【神道とイエス】

仕事が多忙で久しくここにも来られませんでした。
久しぶりに来てみれば、日本人として看過出来ない恥ずべき投稿が目に入りました。

神道に対する誤りだらけの認識。
無知識のまま神社を語ってしまうために起こる歪曲。

このままの状態で生きていくと恥ずかしい思いをするのはあなたです。
老婆心ながら神道について少しレクチャーさせていただきますので
どうか今後のために学んでください。


まず、あなたは「お払い」などと恥ずかしい誤記をしています。
音でしか認識しておらず、その意味をしっかり考えてこなかったからこういう間違いが起こるのです。

「おはらい」とは「お払い」ではなく「お祓い」です。


では、そもそも、その「祓」(はらえ)とはなんでしょうか?

あなたはここで第二の間違いを犯しています。
「祓」というと宮司か何かが金を貰って厄を祓うものとばかり想像しているようですが、
本来、古神道にその意味はありません。

まず、ここで最初に断っておかなくてはならないのは、
大島丈は現在の形式ばかりの神道を信奉しているのではなく、
古神道を研究し長く信奉しているいうことです。
ここを間違うと迷路に迷いこむこととなります。

これはキリスト教でも仏教でも言えることですが、
年代を経るごとに原始キリスト教、原始仏教から遠ざかり全く別物となっていく経緯があります。

あなたは、その歪んだ現代的な神道を想像して発言しているようですね。
否、その現代神道の知識すら無いままに、
あなたは神道とキリスト教と大乗仏教をちゃんぽんにして解釈してしまい、
それ故に倒錯した思考に陥ってしまっている状況ですが、
少なくとも大島丈が信奉しているのは古神道だということは覚えておいてください。