(2)【神道とイエス】

古神道における「祓」は
神を迎え、神と交流するための準備として、
罪や穢れのない清浄な空間をつくりあげることを指します。


簡単に言うと、「穢れ」の状態のときは、神とは交流が出来ないということです。
穢れた状態で、神と交流する行為は御法度中の御法度であり、神を怒らすこととなります。
だから必ず「祓」が必要となってくるわけです。

現代でも神社で手水舎にて手、口を清めるのはその風習からなのです。

なにか厄を取り除いてもらうために、宮司に加持祈祷をしてもらうことを
「お祓い」と思ってしまうのは、とんだ過誤であります。

大島丈は神との交流のために、当たり前の準備として心身を清める「祓」をしているのです。
事実ご覧ください。
彼は三峯神社を詣でる際は、正装をしているではありませんか。

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