(6)【神道とイエス】

さて、ここでもうひとつ整理をしておかなければならないことがあります。

それは「何故、大島丈は頻繁に三峯神社に行くのか?」ということです。

その大きな理由のひとつに、
日本民族の祖神である伊弉諾尊(イザナギ)、伊弉册尊(イザナミ)が主祭神であるということが挙げられます。

彼は常から日本人であることに誇りを持ち、
日本を愛し、日本の反映を願っているのですから、
自らのルーツである伊弉諾尊、伊弉册尊に逢いに行くのは当たり前のことでしょう。

彼は本来、高千穂にも足繁く通いたいし、出雲大社にも詣でたいと常々吐露していますが、
さすがにちょっと空いた時間に気ままに行ける距離ではなく、
そういう意味でも、近場の三峯神社を好んで訪れているわけです。

彼は、時間が無い時でも、東京の神社に詣でていることは有名な話です。
しかし、決して散歩がてら気軽に詣でるような失態はいたしません。
彼は常に神社を詣でる際は正装ですから。
ここを心得ている日本人は中々いないでしょう。