(10)【神道とイエス】

日本人のDNAには自然崇拝が根付いていますから、
津波が来ても日本人はその海を憎まず、またその地に住もうとする。
これは海外の人からは本当に不思議がられる現象のようです。

「海は時に残酷である。しかし海は私達の帰る場所。」
とは、震災に遇われた方の発言ですが、
まさに日本人が常に自然の神とともにいる生きているという心境を見事に表現しています。
人間は自然の中の一生命体であるということです。

そこに幸、不幸という概念はありません。
不幸の中にも幸があり、それが人生。

仏教は死を苦とする。
キリスト教では「人は生まれながらにして罪人」とする、
しかし神道は全てに苦はなく、罪は無いとする。

そして、あなた方が決定的に間違っているのは
宗教とは選ばれた人のためにあるのではなく
「貧しき人々」のためにあるのですよ。

イエスキリストは石を投げられイジメられている売春婦を救いました。
神や仏にすがる権利があるのが聖人だけならなんの値打ちがあるのでしょう?
滑稽なのは、自分を棚に上げて、神の名を借りて大島丈を貶めるあなた方の稚拙な性質ではないでしょうか?