コミュニティクラッシャーの見分けかた
引用
サークルで人間関係を壊してしまう人のことを「コミュニティ・クラッシャー」と呼ぶそうです。所属するコミュニティを崩壊の危機にさらしてしまう人がいる。いままで出会ったコミュニティクラッシャーを分類すると、傾向として、
「強すぎる自我」
「他人に対して攻撃的」
「他人に対して批判的」
「自分の正しさのために戦う」
4つの傾向があると考えています。
次の3つの傾向を、具体例とともに紹介したいと思います。
自己承認欲求が人一番強い人
自己の振り返りよりも他人に対して攻撃的・批判的、他責である
プロジェクト全体利益よりも自分の正しさために戦う
コミュニティ・クラッシャーの喧騒に巻き込まれると、もの凄い時間と労力を消費してしまいます。したがって、付き合い方はシンプルですが、なるべく接しないがベストだと思います。
◯重要人物には徹底的に媚び、弱い人を子分化する
「重要人物に媚びること」。なぜクラッシャー自身がコミュニティから排斥されないかというと、押さえるところを押さえているからです。コミュニティ内の重要人物にだけは、とことん媚びて信頼を得ておくのです。
◯「群れを作ること」。コミュニティにおいて数は力です。自分を支援してくれる人が多ければ、大きな声が出せるようになります。
弱気な子分気質の人を見つけると、「私はあの人とツーカーだ」といったように重要人物との偽のリレーションを使ったり、モノを分け与えたりしてメリットをほのめかすことで、その人を子分化していきます。
◯感情的な振る舞いを見せつけ、自分を安全地帯に置く。クラッシャーは「あの人に何か言うと怖い」というムードを作ります。触れてはいけないアンタッチャブルと思わせることで、自分を安全地帯に置くわけです。
クラッシャーたちがなぜこれまで述べたような意味不明の行動を取るのかと言えば、ゆがんだ承認欲求が背景にあると考えます。コミュニティ・クラッシャーは利己的な欲望（承認欲求）のために、コミュニティという人々の共有財産、居心地の良い場所を壊す罪悪な人です。
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