ドラマ妖怪人間ベムでエロパロ 2

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しさん@ピンキー2012/03/28(水) 19:14:41.21ID:SsugNMk5
ドラマ版「妖怪人間ベム」の登場人物のエロ&萌えスレ
エロは神

前スレ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1320730507/

0266名無しさん@ピンキー2012/09/08(土) 14:59:11.96ID:PR2P4iwS
永遠に年も取らなきゃ綺麗なままで生きる美女二人とのプレイか
一体どんな孝徳を積んだらそんないい思いが出来るんだよ

0267名無しさん@ピンキー2012/09/09(日) 09:32:31.15ID:IM7nrgPT
「ベムさん、今度からはこれ使いましょう」
とゴムを出す夏目
しかしベムには全く通じていなかった
「そんなものは必要ないでしょう、俺たちは孕みませんから」
「いや、そういうことじゃなくて、何というか人道的というかモラルが…」
「つけない方が気持ちがいいと聞きましたけど」

寄り切りで夏目の負け

0268名無しさん@ピンキー2012/09/16(日) 13:18:41.90ID:8vIDFK0l
とりあえず、夏の間に書くつもりだったけど時期外れになりつつあるネタをざっくりと
地味な過去話でもあるから日の目を見ない可能性があったし

0269怪奇譚 1/22012/09/16(日) 13:19:14.97ID:8vIDFK0l
夏の終わりの夜は妙に甘く重い香が漂う。
「…おや」
睦み合うのに夢中になっていると、ふとベラが正気に返ったように顔を上げた。
「どうした」
「何でもないよ、ただ…」
確証のないことは決して口に出さない女だ、草叢に横たわりながら視線をしきりに泳がせるベラの
表情が定まりきらない。
「良からぬことが起こりそうな気がしただけさ」

二人のいる場所からほど近い講堂には白い灯りがあり、そこでは念仏のような声が夜を徹して低く
続いていた。
集う者たちの声に波はなくただ互いに何やら捻り出した怪談をぽつりぽつりと語る。所謂、百物語と
いう奴だ。語り終えたら最後、恐ろしい怪が現れるといわれる。
それであの人間たちに悲劇が訪れようと、夏の夜長の慰みとして望んでやっていることであるなら、
ベムたちが何か手助けをする必要もない。
ベラの醒めた目はそう語っていた。
「あたしたちには関係ないのさ、だろう?」
乱れた髪を掻き上げて、女は気怠そうな声を出した。
どこか気掛かりではあったが、今のベムにとっては賛同するしかなかった。

夜が明ける頃、ようやく百の怪談を語り終えたのだろうか。声はぱたりと止んだ。その代わりに苦悶の
極みのような声が地響きのようにうねりを上げる。
「…何だ、あれは」
女の乳房の上でとろとろとまどろんでいたベムが思わず起き上がってしまうほど、その声は極めて
異様だった。講堂の中にいる者たちは恐らく十人足らず。しかし、その倍も三倍もいるかと思うほどに
わんわんと響いていた。
何かが起こっているのは間違いない。
ならば駆けつけるのが当然だろうと判断して、身支度もそこそこに講堂に向かう。
「あんたも難儀な性分だねえ」
呆れているのだろう、ベラの声が背後で聞こえた。

講堂に入ったベムが見たものは、見たこともない恐ろしい化け物に無残にも喉首を噛みきられ、絶命
している人間たち。そしてその鉤爪に捉えられて今まさに死を迎えんとする一人の男だった。男の
両目は恐怖で一杯に見開かれている。
「助けてくれぇ…」

0270怪奇譚 2/22012/09/16(日) 13:19:45.57ID:8vIDFK0l
ベムを見てほっとしたのか、情けない声を上げている男の喉が瞬時に切り裂かれて鮮血がどうと飛び
散った。
「やめろ!」
為す術もないまま愕然と佇むベムの前で、その場にいた全員を殺して気が済んだのか化け物は満足
そうに大口を開けてからからと笑うと、呆気なく掻き消えた。
化け物の風体は得体が知れないながら馬のようにも見えて、そこが妙に引っ掛かった。もしかしたら
最後に語り終えた者の干支は子だったのかも知れないと思った。

向かい干支というものがある。
人間が生まれながらに持つ干支とは全く逆の意味を持つ。
複雑多岐に渡る人間そのものの本質がそこに凝縮されているのではないだろうか。どんなに取り澄ま
していても全く別の姿が本性だったりすることも珍しくはない。それが百物語を語ることでより凶悪化
して具現化したとしたなら、理屈は通じる。
ただ、この人間たちにとっての不幸は、化け物が現れることを予測し得なかったことだ。本当に夏の
夜の時間潰しのつもりだったのだろう。

「ベム」
まだ呆然としていたベムの肩を、ベラが叩いた。
「いつまでもこんなトコにいるもんじゃないよ、下手したらあたしたちが疑われる」
足元には累々たる死体が転がっているだけだ。この場で何が起こったのかを誰も知ることは出来ない
だろう。
「そうだな…ベラ」
二人には何も関係がない。ただ通りかかっただけ、さらりとここを見ただけだ。さっさと背を向ける女を
追うようにベムも酸鼻を極める現場となった講堂から出た。
明け方の空気は驚くほど肌に冷たく、秋の気配を漂わせていた。思わず上着の襟元を掻き合わせて
薄い鉛色の空を見上げる。





0271名無しさん@ピンキー2012/09/18(火) 00:31:26.18ID:7pJBNPuh
GJ!

0272名無しさん@ピンキー2012/09/28(金) 19:51:07.84ID:SyOII7uG
映画でベラ様の半裸シーンまた出てこないかなあ
全裸でも嬉しいですけど

0273名無しさん@ピンキー2012/09/28(金) 23:37:58.52ID:CoN6q0OA
そりゃ出るだろ
ドラマでもほぼ毎回あったぐらい、お約束の場面だ
女性ファン向けにベムの半裸
男性ファン向けにベラ様の半裸
それぐらいやらないとサービスにならないしな

0274名無しさん@ピンキー2012/10/05(金) 21:48:35.61ID:tAghDTi6
ベラ様のおっぱいが映画化に伴ってメガ盛りっぽくなってる件について

0275名無しさん@ピンキー2012/10/06(土) 01:30:05.89ID:mU/ySdkV
ベラ様が一生懸命に寄せて上げています

0276名無しさん@ピンキー2012/10/07(日) 11:34:34.80ID:kbaBPE/5
むしろベムが毎晩揉みまくってるとかな

0277名無しさん@ピンキー2012/10/08(月) 19:36:01.05ID:l6h65zqS
色んな男に揉まれているのかもしれん

0278名無しさん@ピンキー2012/10/08(月) 21:49:24.04ID:0sPpjXTq
それはそれで美味しいが、約一人殺気立ちそうだなw

0279名無しさん@ピンキー2012/10/20(土) 20:11:56.36ID:+h1zURL4
面倒臭え奴だなベムw

0280名無しさん@ピンキー2012/11/03(土) 01:37:03.30ID:P8eBcJS6
なんにせよ映画が楽しみだよ
妄想を掻き立てられるようなシーンがあったらいいなあ

0281名無しさん@ピンキー2012/11/08(木) 00:13:09.59ID:rmzPIijq
せっかく映画では新キャラの女が出てくるんだから、そこは何とか色々と…

0282名無しさん@ピンキー2012/11/15(木) 07:10:29.86ID:bncTw/qE
映画は女版シザーハンズだ
かなりSMチックになる

0283名無しさん@ピンキー2012/11/24(土) 17:32:10.35ID:q5QaIASN
美人だから、そこは何とかなるだろう

0284追想行 12012/12/15(土) 23:53:16.14ID:2vX177LL
あれからのこと。

何度目かに辿りついた街は風がいつも強く吹いていた。
異形の者たちを拒むように。

『夢など見るんじゃなかった』
生まれ故郷を離れる選択をしたベムは、一度だけそう言った。
優しい人間たちと出会って思い掛けなくたくさんの出来事を経験したことで、以前にも増して人間に
なりたい思いが増大していたからこそ、余計に全てを失っていつもと同じく別の地へと逃げるように
去る自らの境遇に寂寥を感じたのか。
そんなことは、最初から分かっていた筈だ。
『あんたはつくづく、損な性分だねえ』
特別茶化すこともせず、ベラは忍んで乗り込んだトラックの荷台から次第に離れていく生まれ故郷を
しばらく見守っているベムにそう言った。
『かも、知れないな…』
強く、弱く、愚かな男は噛み締めるように言葉を返してから以後はただ黙り込んだ。

あれから何度か幾つかの街に立ち寄ったが、やはり結果的に数日のうちに大なり小なり嫌な思いを
する羽目になって立ち去ることを繰り返した。
果たしてこの街では、どうなのだろう。
「ここ、風の音がするね」
再び放浪を続ける日々の中で、初めてベロが少しだけ子供らしい明るい声を出した。
誰も近付くことのない打ち捨てられた廃灯台をしばらくの根城にすることにした三人にとって、ここが
少しでも長い定住の地となるかどうかはまだ何も分からなかった。人に関わればいいのか、または
全く関わることなく陰に徹すればいいのか、あの懐かしく優しい浅津の街にいたことでまた判断する
決心が鈍りつつある。
「そうだねえ、ここはやたらと風が鳴るよ」
乱れかけた髪を風に流して、ベラはあくまでも青く澄んだ空と海を眺める振りをした。視界の端では
相変わらずだんまりを決め込んでいる無粋な男が更に俯く。

『綺麗な街だ』
立ち寄った最初にベムがそう言ったあの忘れ得ぬ街は既に遠く、そして二度と立ち寄れない地と成り
果てた。
どうしていつも。
そんな質問は長い時の中でとうに燃え尽きた。

0285追想行 22012/12/15(土) 23:53:59.26ID:2vX177LL
きっと自分たち三人は延々とあてどない旅を繰り返すだけなのだろう。
あの街を知るまではそれでも良かった。
なのに今は街での思い出がベムの心の中に重く深い痕跡を残したまま疼いている。
後悔や逡巡だけがまだあの男の中で渦巻いていて、いまだ整理もつかないでいるのだ。恐らくは
この先しばらく。

「置いてくよ、ベム」
いつまでも海を眺めているベムをせっつくように、ベラは声をかけた。
それでも反応がないのであればさっさと歩を進めるつもりだったが、存外素直にベムは後に続いて
歩き出す。
面倒な男だよ、と吐き捨ててベラはついでのように振り返った。





0286追想行 22012/12/15(土) 23:55:04.47ID:2vX177LL
映画版のストーリーを意識してみた
あくまで序盤なのでエロ入れられなかったけどな

0287名無しさん@ピンキー2012/12/17(月) 18:04:38.56ID:75HJ1CHh
ワッフルワッフル

0288名無しさん@ピンキー2013/01/04(金) 10:12:14.23ID:5jixhIbh
保守

0289名無しさん@ピンキー2013/01/14(月) 02:22:44.15ID:sYUKxZF2
保守
ここの板の皆さんは映画を既に観られたのでしょうか

0290名無しさん@ピンキー2013/01/14(月) 11:47:23.31ID:y/5nqrVG
他に観たいものがなかったのもあって、去年7回今年5回の計12回観た
時間が長いだけにドラマにはちと劣るが何度観ても面白かったので良し

0291名無しさん@ピンキー2013/01/16(水) 12:43:56.71ID:Nzlr7IwX
2回観たよ
2時間が短く感じられた

0292名無しさん@ピンキー2013/01/17(木) 23:15:30.43ID:PVy9qJAi
ちくしょう…
何度観ても山田のボールと和久井さんのネジが見つからない

0293名無しさん@ピンキー2013/01/25(金) 22:15:39.74ID:m2zMOVlH
欲を言えばもう少し妖怪人間達3人の繋がりを強調するようなエピソードが欲しかったなー

0294名無しさん@ピンキー2013/02/01(金) 20:44:43.41ID:xLjKczWt
3人の中の誰か1人が危機的状況に陥って、助けに行くとかしないと>結び付き
しかしそれだと尺が足りない

0295名無しさん@ピンキー2013/02/20(水) 01:36:32.45ID:PI2xVgYg
ほしゅ

0296名無しさん@ピンキー2013/02/27(水) 23:43:50.50ID:weqA6bGA
名前のないオッサンはともかくとして、人間が本来持っている根源的な善悪の因子に
ついて何か書けるといいな

0297名無しさん@ピンキー2013/03/31(日) 17:44:11.23ID:gOyue0++
黒ベム読んで見たいんだが
文才あれば自分で書くんだがなあ

0298名無しさん@ピンキー2013/04/03(水) 22:46:22.28ID:p1PH1nDE
黒ベムかあ、どんな感じ?
幾つかネタがあれば書けるかも

0299名無しさん@ピンキー2013/08/04(日) NY:AN:NY.ANID:J22h15Uv
やあ
久し振りに何か書いてみた
エロないけどな

0300名無しさん@ピンキー2013/08/04(日) NY:AN:NY.ANID:J22h15Uv
これは遠く遠く過ぎし日の話。
うららかな月が八月の夜空に浮かんでいた。

「ああーん、お兄ちゃんどこー?」
まだ幼い女の子が泣きじゃくりながら歩いてしきりに誰かを呼んでいる。途中で何度か転んだのだろう、
小さな手足は泥だらけで着物も擦り切れている。近くに人家もなく、寂しい一本道だ。
遥か遠くでは賑やかな囃子の音がする。夏祭りに出かける途中で知り合いとはぐれたのか。
「お兄ちゃーん…」
迷い猫のように不安そうな目をして女の子はふるふると頭を振った。
その時。
「巴」
静かな声がした。
「お兄ちゃん!」
女の子は反射的に声のする方向に向くと、たちまちにして満面の笑顔になった。片手に提灯を持ち、
闇の中から現れた少年は女の子とさほど変わらない年恰好だった。静かな眼差しで微笑みながら
駆け寄ってきた女の子の頭を優しく撫でて宥める。
「探したよ、巴。急に走り出したりするから…」
「お兄ちゃん、怖かったよお」
「もう離れてはいけないよ」
「うん!」
今度はしっかりと手を繋いで、二人の子供は楽しいことばかりが待っている夏祭りへと歩き出した。


月の色も形も変わらないのに、どうして人は変わるのだろう。
どうしてすぐに年を取ってしまうのだろう。


生まれてこの方見たことのなかった場面の夢を見たせいだろうか、ベムはその夜、明け方まで遂に
寝つけないままだった。夢の内容など奇想天外なものと相場は決まっているのに、何故かこの夜の
夢だけは別のものに思えた。
例えるなら、過去にあった出来事のような。
「…んー…」
言い知れないほどの奇妙な思いに囚われていると、傍らで静かに寝息を立てていたベラが不意に
寝返りを打った。黒髪が身じろぎに合わせて感情を吐露するようにうねり、脈打つ。もしかしたら同じ
夢を見ているのだろうか、と有り得る筈のないことを漠然と考えてしまった。
もしそうなら夢の中のあの二人は…というのは、只の脈絡のない感傷だろうか。
「ベラ、俺たちは昔も関わりがあったのかもな」
明日はおろか今日はどこへ流離うのかも知れない身の上となっても、確かな繋がりがあると思えば
少しは耐えられる。
朝になったら、次はどこへ向かおうか。





0301名無しさん@ピンキー2013/09/22(日) 14:02:54.98ID:CvYpSQmg
おおういつの間にか更新されているじゃないか
乙乙

0302あは〜んNGNG
あは〜ん

0303名無しさん@ピンキー2013/09/25(水) 00:00:29.45ID:Low64VDE
ベラ「ベロ、どうしたんだい? 元気がないねぇ…。また仲間外れにでもされたのかい?」
ベロ「違うよベラ。おいら、時々ベムとベラがしてることをしたいなぁって…」
ベラ「あたいとベムがしてること? なんだいそりゃ?」
ベロ「ほら、時々おいらが寝た後にベラが四つん這いになってベムが後から…」
ベラ「ああ、人間でいう『セックス』ってやつかい」
ベロ「『セックス』って言うのか…。おいらもそれを…」
ベラ「なんだいあんた、『セックス』がしたかったのかい? それなら早くお言いよ!」
ベロ「えっ? いいのかい、ベラ?」
ベラ「そのぐらい構わないよ。ほら、四つん這いになってやるから早くお入れよ!」
ベム「ちょっと待ってくれ、ベラ!」
ベラ「なんだいベム、見てたのかい?」
ベム「ベラ、ベロとする前に先にいいかな?」
ベラ「あんたもしたくなったのかい? しょうがないねぇ…じゃあとっととおやりよ!」
ベム「悪いな、ベロ…。ベラ、またアナルにいいかな?」
ベラ「またそっちかい! 好きだねぇ、あんたも…。好きにしなよ」
ベム「それじゃあ…んんっ…」
ベラ「んっ! ちょっと…少しくらい舐めとくれよ…痛いじゃないか…」
ベム「すまない…ベラ…ふんっ…ふんっ…」
ベラ「ベロ、ベムがしてる間、口でしてやるからこっちに来な」
ベロ「えっ、ベラに口でしてもらうなんて…」
ベラ「いいよ、遠慮なんかしなくて…あむっ…んぐっ…」
ベロ「あっ…ベラ…ダメだよ…おいら…ダメ…ああぁぁ…」
ベラ「んんっ…ごくっ…ベロ、もう出しちゃったのかい…ダメだねぇ…」
ベロ「ごめんなさい、ベラ…」
ベム「ふんっ…ふんっ…」
ベラ「ベム、まだしてたのかい! 早くしとくれよ…」
ベム「ベラ、もう少しだから…ふんっ…ふんっ…あっ…ああっ…がおおおおっ!」
ベラ「なんだいベム、また出す前に変身しちまったのかい…」
ベロ「変身しちゃダメなの?」
ベラ「だって変身したら、人間でいう『生殖器』が無くなっちまんだから…」
ベム「うおおおおおっ!」

0304名無しさん@ピンキー2013/09/26(木) 00:50:38.55ID:ItBA4pBw
ベムw

0305名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 20:42:01.60ID:iM75nxfO
「悪い奴らはこうしてやるよ!」
というベラのセリフとともに悪人は亀甲縛りにギャグボール、ノーズフックのまま吊り下げられた。
吊り下げのために繋がれた紐は男の陰茎ただ一点のみで男の全体重が陰茎に容赦無く掛かっていた
「ぐがぁぁぁっももも!」
ギャグボールで塞がれた男の口から苦悶とも悦楽とも判断のつかないうめき声が(漏れた

「御仕置きは、こんなもんじゃないよ!」とベラが叫ぶ刹那、空中に高く飛び上がり男の上に着地した。
「ぐがぁぁぁっっあ!」男の苦悶の絶叫が周囲にコダマした。
ベラはピンヒールで男の陰茎しかも尿道奥深くにベラの全体重が容赦無く掛かっていた
「ほれほれ、悪いことをするとこんな痛い目にあうんだよ、ほれほれ」
とベラは恍惚の笑みを浮かべながら脚をツイストさせて更なる陵辱を遥かに越えた苦痛を男に与え続けた

0306名無しさん@ピンキー2013/10/01(火) 02:24:23.58ID:E07Aa3fP
s

0307名無しさん@ピンキー2013/10/02(水) 02:25:44.67ID:un7yMumC
なんか久々に書いた気がする
小晴主役

0308女神崇拝 1/22013/10/02(水) 02:28:02.54ID:un7yMumC
秋の始まりの空気は、どこか硬くて冷たい。

とある日曜日の夜更けの街を足早に歩く小春は、あまり愉快な気分ではなかった。
つい一時間ほど前まで観ていた映画はあまり面白いものではなかった。それなりに期待していたと
いうのに、ただ前宣伝だけがやたら派手な映画でしかなかった、と内容を思い出す度に幾度となく
憤慨しそうになった。
この言葉に出せない気持ちをどこに持っていけばいいのか分からず、ただ闇雲に歩くだけだ。
そうしているうちに、家の近くの公園を通りかかった。
こんな気分のまま優しい祖父と顔を合わせたら、つい何を口走ってしまうか分かったものではない。
少し頭を冷やす為に薄暗い公園へと足を向けた。

「ふー…」
公園の入り口の自販機で買った温かい缶コーヒーが、いつもより美味しい。
機械的な温かさではあっても、何かとささくれがちな小春の心をまるで慰めてくれるように胃の腑に
沁みた。
一気に全部飲んでしまうのも勿体ない気がして、小さな缶を両手で握り締めながら特に理由もなく
公園の中をぶらぶらと歩き回った。時刻は深夜に差し掛かろうとしている。暗くて静かな公園の中に
いるだけで気持ちが落ち着いてくるようだった。
気が済んだから、そろそろ帰ろうか。
そう思い始めた時のこと。
遠くから微かな女の笑い声が聞こえた。
こんな遅い時間の公園だから、アレやコレな目的を持ったカップルがいても別に不思議ではない。
わざわざ現場を見てしまうのも何となく癪な気分なので、小春も関わらずにすぐ立ち去りたかったの
だが、足が止まった。
それがよく知っている女の声に似ていたからだ。

「……ふふふっ」
女の声は一層暗く深い木陰の奥から聞こえた。
隠微で魅惑を孕んだ声音に誘われるように、小春はそろそろと歩み寄っていく。
「…ぁ…」
息を呑んだのか、女の声が途切れる。
街灯の明かりすら届かない、木々が乱立する公園の奥に女はいた。正確には女と、その相手の男
が二人で時を忘れるように睦み合っている。
暗がりにようやく慣れてきた小春の目に、おぼろげながらも女の顔が捉えられた。木にもたれたまま
男を掻き抱いて恍惚としている女は、まさに日頃よく見知っている女だった。男の顔も同様だ。
豊満な乳房を夢中で貪っている男の色の薄い髪を悪戯に掻き回す長い指が、痙攣するように時折
動きが止まる。
このようなことは経験のない小春にも、二人がすでに感極まっているのが分かる。場所も時も忘れて
ただ互いに全てを与え、奪い合う行為に没頭しているのが分かる。
いつも側にいる、あの小さい子はどうしたんだ。なに二人だけでやってんだよ。
普段は口にしない偽善めいた文句の一つも言いたいところではあったが、鬱蒼と暗い夜の公園は
全てを忘れて愉しみたい二人にいつも味方をしている。

0309女神崇拝 2/22013/10/02(水) 02:29:11.74ID:un7yMumC
冷たい筈の夜気が妙に生温いのは、気のせいではないだろう
「あ、ぁ…ベ、ム…っ」
「ベラ…」
濡れた声が一層高くなった。
普段目にする、強く気高くそして誰もが臆してしまうほどに美しい、あのベラが…今はただの浅ましい
女に成り下がっている。
いつもベラの側で影のように存在している、ほとんど誰とも目も合わせずあまり口も開かない、そんな
辛気臭いあの男が、今はベラの全てを支配している。
到底耐えられない、と思った。
心のどこかでベラを勝手に崇高化していた小春にとってはあまりにも信じられない情景の筈なのに、
目の前で繰り広げられる痴態から何故か目が離せない。
ごくり、と喉が鳴った。
決して気付かれないように身を潜めながらも目の前のあぶな絵を凝視するなんて、まるで覗きでも
やっているようだ。そのつもりなどなかったのに、結果的には同じことだと腹の中で嗤うしかない。
「あぁ…んっ…」
抱き合う二人の身体がより深く密着していくごと、ベラの声は甘くなる。肌のわななきまでが感じ取れ
そうだった。しかし、捲れ上がったドレスの裾から真っ白な大腿があらわとなって、急いたような男の
手が乱暴に撫でるのを目にした途端、何故なのか小春は反射的に目を閉じた。
今まさに、ここにいるのはお互いだけなのだと信じきってでもいるような、無心に睦み合う姿が急に
現実に戻してしまったのだ。
恋人同士か夫婦かはともかくとして、こんな二人をわざわざ見ているのも何だか癪に障る。
どうせなら最後まで見てやろうと思っていたのに、やってられない。そう心の中で吐き出してからまた
来た時のように小春はその場を離れた。
薄い三日月はほんの形ばかり真っ暗な夜空に浮かんでいて、二人以外にも暗さに乗じて愉しむ
そこここの恋人たちにとっては格好の夜となった。

ほんと、やってられない。

翌日、学校帰りにコンビニに寄った小春は、後ろから思い切り肩を叩かれた。
「わあ!」
「どうしたんだい、そんな顔して」
わざわざ顔など見なくても分かる、ベラだ。
買ったばかりのチョコとシュークリームの入った袋を勢いでうっかり落としそうになり、思わず憎らしい
女を睨んだ。
「何すんの、痛いじゃん」
ベラはもちろん、全く動じている様子もない。
「テストの点でも悪かったのかと思ってさ、気合いを入れてやったんだ」
「いい迷惑」
「おやそうかい、そりゃ悪かったねえ」
からからと笑うベラの顔はいつものように晴ればれとしている。そうだ、こういうベラがいいんだと
思いながらもついついここにいないあの男が気になってしまう。
「あんた一人?旦那と子供はどうしたの」
らしくない、探るような口調の小春の裏を読む気すらないのか、ベラは小馬鹿にしたようにふんと
鼻で笑って道端に転がっている空き缶を軽く蹴った。
「さあてね。今頃は草でも摘んでるだろうよ」
そんな時だけ、小春が憧れる女は妙に妬けてしまうほど優しい顔をした。

やっぱり、やってられない。






0310名無しさん@ピンキー2013/10/04(金) 22:35:28.88ID:Bc7zgajx
久々に来たら結構投下されてるじゃないか
皆さん乙です

0311名無しさん@ピンキー2013/10/05(土) 22:57:33.91ID:kbIlSK0F
なんかよくわかんないけど、メッチャ大漁じゃん♪
イイヨイイヨー

03121000字小説 1 誘う女2013/10/14(月) 21:16:46.00ID:IW/Z2rMg
何となく思いついて、携帯で一度に打てる字数1000字の限界ぎりぎりまで書いてみたらどんな感じに
なるか試してみた
これもまたひとつのチャレンジ




その日は朝からやや薄曇りの、何となく憂鬱になる日だった。
そうだ、この男に似ているとぼんやり考えるベラの目の前で、相変わらず俯いているせいなのか
銀髪に遮られたベムの表情は読み取れない。
「つまらない男だねえ、あんたは」
よるべない時間の中で暇を持て余すベラに、どこか申し訳なさそうな顔を向けてくる。
「済まないな、ベラ」
そんな言葉が聞きたかった訳ではない。ただ、こんな日だから余計に何か楽しい気分になりたかった
だけだ。
とはいえ、何事にも不器用なこの男にそれを要求するのも難題というもので、そう思うと何故か急に
おかしくなってきて笑いが止まらなくなった。
「は、そうかい…あたしは何をあんたに期待してたんだろうねえ…」
自嘲のような笑いは止まらなかった。今、この場にベロがいなくて良かったと思うほどだ。それほど
やるせない気分を隠せなかった。
「済まないな、ベラ。俺はいつもお前の望むことに応えきれない、それが辛い」
おずおずと抱き寄せてくる腕の強さが、心許なくさまよっているベラの心を辛うじて繋いでいた。
それでも、唇は強がりの言葉をこぼす。
「馬鹿だねえ…あたしはあんたが側にいればそれでいいんだ」





0313名無しさん@ピンキー2013/10/25(金) 01:47:42.32ID:L9CizrmW
職人さんが戻ってきたーーー!
GJ!!

0314名無しさん@ピンキー2013/10/27(日) 01:29:40.94ID:D57LOmqq
ageるよ

0315名無しさん@ピンキー2014/02/13(木) 14:10:02.63ID:Yi5jLO7e
から揚げ

0316名無しさん@ピンキー2014/11/28(金) 18:45:26.56ID:dHKp2ziL
保守禁止

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています