リビングを出た俺は部屋に向かう途中猛烈な吐き気に襲われた
俺はトイレに駆け込み胃の中にあるものを全部吐いた
吐き終わると次はひどい頭痛が襲ってきた
脳が壊れたんじゃないかと思った
俺は部屋に戻ってベッドに横になるとすぐに眠りに落ちた
疲れ果てていた
自分が何をしたか考える気力もなかった
朝起きると母はもういなかった
リビングに入ると爽やかな朝日が部屋に差し込んでいた
昨日あんなことがあった部屋とは思えなかった
リビングの机の上に母が書いた手紙が置いてあった