俺は部屋で母に手紙を書いた
今の気持ちを正直に書いた
あの夜のことを反省していること
でも忘れられないこと
母のことが好きなこと
それは母子としての好きではないこと
1人の女性として母のことが好きなこと
母に触れたくて堪らなくなる日があること
そうなると理性が効かなくなること
彼女と別れたのもそれに原因があること
最近の俺がおかしいのも全部そこに原因があること
自分でも自分がおかしいのはわかっていること
自分のおかしさに悩んでいること
どうしたらいいかわからないこと
このようなことを文章にまとめて書いた

そしてその手紙の中に俺はズルいズルい一文を入れた

「死のうと思っていること」