夜、姉が部屋に来た
「起きてる?」
「うん」
「どうしたの?」
「履いたよ、ストッキング」
「・・・あ・・」
部屋着のデニムスカートの下にベージュのストッキング
本当に驚いた
自分で言い出したこととはいえ、姉がそれに応えてくれるなんて微塵も思ってはいなかったから
「それで、どうしたいの?」
「・・・」
言葉に詰まっていると、姉がベッドに座り込み、俺にも促した
「おいで、触ってごらん」
「うん・・・」
ベッドの上で向かい合わせに座り、おそるおそる姉の足を撫で回していた
心臓が激しく脈打つのを感じた
「触るだけでいいの?」
「え?」
「エッチなことしたいんじゃないの?」
「・・・」
「ええと・・」
「足持って、持ち上げて舐めてよ」