言いなりにならない国への対処策は周知の通りで、実際に幾度となく試されています:
それは武力行使、経済的圧力やプロパガンダによる圧力、内政干渉であり、紛争を
非合法に解決しなくてはならない時には「法を超える」正当性なるものに訴え、
気に入らない体制は打倒するというものです。昨今では、一連の世界の指導者に対して
あからさまな脅迫がなされている証拠もでてきています。
いわゆるビッグ・ブラザーが、自分の近しい同盟国を含め、世界中を監視するためも
何十億ドルも支払っているのは故あってのことなのです。
ここで自らに問うてみましょう。
そんな世界に暮らすことが私たち全員にとってどれほど快適で、安全で、心地よいものなのだろうか?
この世界はどれほど公平で合理的なのだろうか?
もしかすると、私たちが心配し、論争し、気まずい質問をしなければならない根拠
などたいしてないのではないだろうか?
もしかすると、アメリカの例外主義やアメリカの指導力の使い方は、実際に皆の役に立っているのではないだろうか?
アメリカが世界中のありとあらゆる出来事に干渉していることで、もしかすると安寧と平穏、
成長と繁栄、民主主義がもたらされていて、私たちはただリラックスして楽しんでいれば
いいのではないだろうか?答えはノーです。全くそうではないのです