児童ポルノ製造 新田高職員を逮捕 服を着てない少女撮影
毎日新聞2017年9月2日 08時31分

服を着ていない状態の少女をスマホで撮影し、画像を保存したとして、愛媛県松山東署は8月31日、

松山市、私立新田高の職員、浜田知成容疑者(23)を児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕した。

「間違いない」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は、今年8月19日ごろ、浜田容疑者宅で同市に住む少女(当時16歳)が18歳未満であることを知りながら、
服を着ていない状態で体を触るなどしながらスマホで撮影し、その画像を保存したとしている。

同署によると、30日午後11時半ごろ、市内の路上で浜田容疑者が少女と一緒にいるところを署員が職務質問。
その際、押収したスマホを解析したところ、少女の画像が残っていたという。

新田高によると、浜田容疑者は2014年3月に松山市内の専門学校を卒業後、工業科の実習助手として採用された。
逮捕を受けて同校が1日に記者会見を開き、永井博校長は
「教員は生徒に範を示さなければならないのに、あまりにも情けない。痛恨の極み。少女やその保護者に心からおわびしたい」と謝罪した。【木島諒子、中川祐一】

https://mainichi.jp/articles/20170902/k00/00e/040/249000c