自然学校で小5男児にわいせつ容疑 指導員の大学生逮捕
2017年8月26日22時06分

兵庫県福崎町内の小学5年男児8人が、自然学校で指導員の大学生に下半身を触られたと訴えていた問題で、
県警が大阪市の大学生芳原亮一容疑者(27)を強制わいせつの疑いで逮捕していたことが捜査関係者への取材でわかった。

捜査関係者らによると、芳原容疑者は6月中旬、県立南但馬自然学校(朝来市)で、
寝ていた小学5年の男児数人の下半身を触るなどした疑いがある。自然学校には、町内全4小学校の5年生約170人が参加。
芳原容疑者は、活動を補助するため町教委に雇われていた。

自然学校の最終日に1人の男児が「寝ている間にわいせつな行為をされた」などと訴えたことから町教委が調査していた。
芳原容疑者は町教委の聞き取りに対して「夜中に巡回したときに寝ている姿が悪かったので、直すときに手が当たったかもしれない」と説明したという。

http://www.asahi.com/articles/ASK8V3Q71K8VPIHB006.html