それから約1ヶ月後、実家の近くの市立病院から電話があった。
どうやら、カーチャンは、入院先の病院から電話をしていたらしい。
そして、主治医という人から、重要な話があるからすぐに来てくださいと言われた。

すべてを悟った気がした。
おれは、今もってるゲームを全部売り、交通費と残りの金で買える精一杯の高いケーキを買い、
田舎へ帰った。




             タダイマ、カーチャン
         
 |       タケシ・・・             
 |   /~|          ('ー` ;)   
 |   |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽ (  )  
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     いーから起き上がらないでねてろよ・・・・これ・・・ミヤゲだ

マァ、そんなに高そうなケーキ            
 |   /~|      □ヽ(*'A`)   
 |   |J( 'д`)/⌒⌒⌒ヽ (  )  
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・・・おいしいねぇ、ほんとにおいしいよ         
 | ありがとうねタケシ。                   
 |   /~|         (*'A`) そーかよ、ヨカッタナ   
 |   |J( ,'ー`)/⌒⌒⌒ヽ (  )  
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