→☆変態美少女未来系
母乳で投影される逆格子ベクトルの彼方
夜の輕便鐵道は
今日も銀河中央図書館を走る。

星の学校の
夕陽の中央図書館の閉架書庫で
五色のウォーボンネットで
ホットパンツサロペットの黄いろのユニフォームの
縄文式お尻の
黒ギャルツインテールが
魔導書「アナルゥノミコン」古写本に付いていた
付録の謎めいたアラベスク模様の銀の灌頂器(500cc)の儀式のあと
気が付くと乗っていた夜の輕便鐵道(円環列車)はドリームランドを走り
白色彗星のテーマのトランペットの吹奏と
永遠につづくシンバルの打ち鳴らしにつつまれる壮麗きわだかな都市に入っていた。

「よし、フェイぴょんにどちらで進みたいか決めてもらおう。」
「ん〜とねぇ、アラベスク模様の金の超巨大灌頂は充実感が違う、
〈窮極の交門〉はミスティックリズムで開きっぱなしになる。
甲乙つけがたいけど、後者かな〜☆」
「Oh!No−!」
「〈窮極の交門〉に進みます
そしてあなたを〈導くもの〉としてうけいれます」
カタビラ辻に異星人を待つ

車掌のコスプレのスペースラッコは!?
アラベスク模様の焼き物を探しに街に出かけたまま
まだ戻って来ていないようです。