>>627
理由なんてどうでもいい、か。
確かにそれはそうだけどさ、ちょっと見も蓋もなさすぎるんじゃないの?
(そんな言葉には、思わず苦笑してしまったけれど)
(頬ずりされると、そんな苦笑も嬉しそうな笑みに取って代わられて)
ん……まったくもう、こんなに甘えん坊だったなんてね。
あの時は思いもしなかったんだけどな。

ぁ……、きゃ、ちょっと……そこ、はっ。
(スカートの中を撫でられて、思わずきゅっと脚を閉じてしまって)
うー……いつか覚えてなさいよ。
ちゃんと仕返ししてあげるんだから……いつか、いつか…ね。
(そのいつかがいつになるか、あまり想像はできないけれど)
……こんな恥ずかしい事、何度も言わせないでよ。ばか。
(重ねた手と手を握り合わせて、微かな声で囁いて)