「あんっ・ん・はぁん・・・んあん・・ん・・はぁ・・あっ・・ん」
蔵馬の一番の性感帯は乳首なのかもしれない。最初に自分が蔵馬の乳首を弄った時から思っていたが。蔵馬は異常に乳首で感じる。確かに薬や玩具を使用しているとは言え、正直ここまでだとは思わなかった。
まぁ、そもそも、感じやすい体であることは暗黒武術会の大会を見ていた時から予想はしていたが

「はぁん・・あぅ・・・んあ・・・」
ポタ・・ポタ・・ポタ・・
ギリウスは蔵馬のモノを見た。触れてもいないのに、蔵馬のペニスは腹に付くほど反りあがり、先走りを零している。
このまま放っておけば、蔵馬はきっと乳首の刺激だけで、イくだろう。蔵馬の顔を見ると、辛そうに寄せられた眉、濡れた瞳に、口は半開きでちろっと舌が覗いていた。

私がこのままイかせるわけ無かろう。本番はここからだ。じっくりと楽しませてもらおう。
ギリウスはあることを確信していた・・・。