>>55
(訓練といきなりの任務がつづいて、やっと取れたオフの日)
(ちょっとしたきっかけの出会いから、体を合わせるようになった局員と
待ち合わせをして、軽いデート)

そういう季節だもの。
仕方ないわよ。
(そう言いながらも、厳しい訓練を積んできたティアナにとっては堪えるような暑さではなかったが)
(相手の男に合わせて、ロングの髪を揺らして笑みを浮かべた)

もう、最初からそのつもりだったくせに!
(苦笑しながら、なじみのラブホの前に足を止める)
わたしもそのつもりだったし、いいわよ。
(色気のある微笑みを浮かべながら、自分から男の腕を引っ張るようにして一緒にラブホへと入っていった)

【一緒にシャワーを浴びる? それとも、あなたからあたしで順番に入って、あたしが出るのを待ってるみたいのがいい?】