(蹴り飛ばされた踏み台)
(同時に、宙に浮かぶ体。がくんっと首にかけられた縄がその細い首を締め上げる)

ぐッ…がッ…はッ……!
(手足を振り回し、苦痛から逃れようとするも)
(縛られた手足では何もすることもできず)

ぁッ!かっ…!くっ…ひ!?
(体が暴れる度に、豊満なその胸がぶるんぶるんと揺れ)
(全身にぶちまけられた男の精を当たりに吹き飛ばす)

……い……ひ…ぁ……
(やがてその動きも緩慢になっていき)
(白目をむき、開かれた口からはあぶくのように涎をたらし)
(ときおり、ぴく、ぴくとわずかな痙攣を起こすだけになってい)

………
(その痙攣すらついには止まり)
(だらりと力なく垂れ下がる手足)
(見開かれたまま、光を失った眼)
(しょおおお、と静かな音を立てながら)
(周囲の人間にまるで晒すように見せていた股間から失禁を撒き散らした)