(無機質な金属の壁に覆われた寒々しくも広い部屋。その部屋の中にはシートを被せられ中身が分からない機材がところ狭しと並べられていた)
(そんな中で唯一シートが被されていない檻の中に、両手を背後に拘束され目隠しをされた制服姿の唯が入れられていた)
(彼女の首には首輪が填められ、その首輪から伸びる鎖は檻の外へと続いており、その先を握るのは白衣を身にまっとった年齢不詳のお男だった)