>>771
これ以上無い程伝わってるから!うぅ…
それに、そうじゃなくて、これは複雑な女心で……っ…当たり前だよ。
私だって一緒に居たくてこうしてここ、にっ!?
(前回の回復を願って添い寝をした時とは違い健康な状態で男性と一つの寝具で寝転がる状況はやたら心臓が煩く、好意を向けられている事も拍車をかけついつい言葉を控えめにしてしまうが)
(行動に出た相手に引き寄せられて美声が聴覚を擽り、更に至近距離で額と額が触れ合うと瞳を揺らしながら出てきそうな悲鳴を耐え)
ーーーっ……み、三日月さん…ち、近い…っ
(少し顎を出せば触れてしまいそうな唇同士の距離で思わずギュッと目を閉じると緊張に震える指先で彼の服を摘み)

【うん、大丈夫。向こうのやり取りではまだ結ばれてないからキスをしていいのか迷ったんだけどな、三日月さんが望むなら、このまま先に進んでも構わないよ。】