あやや、なんだか不思議な世界に来てしまったみたいです…

(普段通りの聖櫻学園の制服姿で桃子が目を覚ましたのは木造の小さな部屋の中)
(白いベッドと箪笥、机などが置かれていて、古い宿のような印象を受けた)
(窓を覆うカーテンを少しズラしてみると、すぐ側に道路があるようで人の往来が目に飛び込む)
(人々の服装もどこか古さを感じて、人間以外の種族も当たり前のように歩いていた)
(ゲームでしか見たことのない存在に最初は目を丸くして、すぐには信じられないけど、取り敢えず不思議な世界ということで納得する)

……あや、壁に何か貼ってあります
『声には従わなければならない』……ですか?
「声」って、なんのことでしょう?

(カーテンを閉じた後、視線をもう一度部屋の中に向けると、壁に貼られた紙に気付く)
(サイドテールの髪を揺らしながら首を傾げ、言葉の意味を考えてみる)
(少し悩んでも解明できない)
(諦めて、次は部屋の外に出ることにした)
(扉を開けて廊下を進むとロビーのような場所があって大きな男性がいた)
(声をかけてみると、親しげな調子で色々と教えてくれた)
(男性がこの宿のご主人であること、桃子がこの宿の一階にある一室を暫く借りていること)
(さらに部屋の箪笥にはこれまで桃子が着た服が入っていて好きに着てもいいこと)

ありがとうございました〜

(ご主人に笑顔でお礼を言って、手を振ってから部屋に戻る)
(扉を閉めてから少し息を吐き出す)
(親切なご主人に話を聞けたのは助かった一方で、何があったのかという疑問が深まった)
(これからどうしようと考えながら、さっきの紙に書かれていた「声」を待ってみる)


【置きレスでのお返事になりますが 、異世界での指示を募集です】
【ゆっくりペースでのお返事となるので、細かい指示よりも纏まった指示をしていただいた方がスムーズかと思います】
【ゲーム内で着た服は全てある設定としますので、衣装を指定したい方はゲーム内でのカード名を伝えてください】
【汚いこと、暴力、お尻に拘る内容の指示はNGです】

【置きレス進行不可でしたら取り下げますのでご指摘ください】