>>56
(何時もの露出には、どうしても露出狂の変態女に向けられる蔑みが混ざっているが、
目の前の中学生であろう純な男の子の眼差しに、それは混ざっていない)
(あの日、コンビニに置いてある様な、18禁ではないちょっとえっちな漫画を初めて買う様な
男の子にとっては、未来の姿は衝撃的過ぎて、その辺りがマヒしてしまったのだろう)

(ただ本能の優しい肉欲と、綺麗なものを見るぎらついた眼差しは、
お姉さんの身体に注がれており、変態露出狂の蜜の匂いを嗅ぎ取り)
(あの日の優しい匂いと同じような、違う様な発情した蜜香を放つ秘所は、
男の子の雄を釘付けにさせて、無意識にスマホは数枚のエロ露出狂画像を記録する)
……ひとりじめ。……おねえさんにめいれい……。
(ゆっくりとそう聞こえるように、未来の言葉の部分を繰り返し、
聞こえる誘導に率直に従いながら、バクバクと激しい心臓の鼓動を聞き)