そういうなよ、こっちはお前に会いたいって思ってたんだぜ
だろ……忘れたくても忘れられない仲、そんなふうに言うと意味深に聞こえるな？
（乳房に触れても抵抗しない思惑通りのささらに屈辱を味わわせるべく、男の指先に力がこもる）
（太い指が押し込まれ、柔らかい膨らみを押しつぶさんばかりに蹂躙していく）
（少女の体をいたぶっていけば恐怖で震えているのが目に見えた）
おいおい、怖いのかよ
たかが胸を触っただけでそういう反応してていいのか？
こんなもんじゃ済まないって分かってるよなぁ！？
（声を荒げる男はますます力を強め、痛みを感じるほど強烈に握り込んでしまう）
（痛いくらいに乳房を握っていたがその手が徐々に緩まっていった）
あいつを助けたいならそのままじっとしてやがれ…
心配するなって、ちょっと可愛がってやるだけだ…
（胸に手を添えたまま己の体を密着させ、ささらの黒髪を払って耳を晒させる）
（そうして見えた耳元で囁やけば男の生温かい吐息が当たっていった）
【お待たせ。もう大丈夫だよ】