んふぅ…くはぁっ…ゆ、佑哉さん…ん…
(佑哉にしてみれば誰が未来を捕まえるのかまでは気にしていないのだろう)
(男に見せられた手紙が佑哉の物だとすぐに理解した未来は一瞬切なげな顔を浮かべる)
(露出狂であっても、佑哉だけの女になりたい…自分だけを見てほしい…)
(露出の快楽にはまりつつも、確かに未来の中に残る清楚さ加減)
(ごくわずかな時間であったが、未来の一瞬浮かべた表情はあまりにも魅力的であった)
はぁ…ぁん…だめ…そんなに撫でられると…ぁあ…くすぐったくて…あんっ…耳っ…
(男の方は最早興奮が収まらないのだろう…それでも未来を押し倒したりしないだけ)
(十分な理性はあったのだが…すでに今日は自分の物になっている未来を)
(絡みつく様に抱きしめ、上質の絹の様な肌を、下腹部を撫で)
(今の痴態を晒していても女らしく身だしなみに気を使っている未来の)
(甘い香りを堪能する様に耳に舌を這わせる…それをギャラリーの男達は)
(それなりに羨まし気に見つめていて…)
ん…ぁはぁ…当たって…ん…んんっ…!
(硬くなった男のモノが男の海パン一枚隔てた状態で擦りつけられ…)
(ぁあ…こんな事してても…まだ私は魅力的に見て貰えるんだ…)
(そう思うと、未来の心は多少なりとも余裕が生まれて来る)
(未来の中にある母性が、男達の興奮する様を『可愛い』と思わせて来る)
(いきなり肉棒を突っ込んで来るような事はしない背後の男の欲望に身を委ねて見たくなる)
ぁ、あんん…そんなに押さないで…ゃんっ…クリトリ〇…潰さないで…
頭が痺れちゃって…っ…ん…気持ち良くなっちゃうぅっ…
(いつの間にか隠語を口にし、気持ち良い事を認め始める未来)
(そのまま男に身体を支えられる様に抱きしめられながら人込みの中を従順に歩きはじめる)
(元々女性としては身長が高めな未来。その身長ゆえに男の視界は狭くなっていて)
(男が背後から股間を引っ張る様にしながら誘導しているとはいえ、未来自身が前方に)
(注意をしなければならず、歩いていく度に次々にギャラリーが新しく視界に写り込む)
んぁあ…ぁあん…すごい…皆さんが見てる…ゃぁっ…恥ずかしい…
(元からいたギャラリーの視線が次第に身体の奥まで浸透してくるのに対して)
(新しく映るギャラリーの視線は未来の肌を撫で、刺し、舐めまわし鞭打ってくる)
んっ…ぁんっ…んんっ…ふぁああっ…!
(膣内にバイブは入っていないのにバイブに翻弄されるような様子で全裸同然の)
(汗と愛液に濡れる身体を揺らしながら歩いてゆく…)
こ…此処…なの…何が…え…何っ…それ…?
(目が虚ろになりかけた未来が男の歩みが止まった事でやっと息を整える)
(男が立ち止まったのは簡易なシャワーや更衣室のついた休憩所)
(男は本能的にか目的の道具を素早く見つけるが、未来はその見慣れない形態に戸惑う)
(そんな未来の困惑をよそに、男はその使用方法を知っているのか)
(未来の身体の前面に回り込むと)
きゃっ?ぁ…何…止め…ぁあ…そんな…ソコ、今感じやすくなってて…ひ…挟まないでっ…
(唐突に両乳首とクリトリス…興奮で硬くなった部位が挟まれ圧迫され)
(終始弄られ続けていて敏感になりっぱなしの部位をさらに責められる事に怯える)
ひぃあっ?ぁ、ああぁっ…?!んひゃあぁあんんっ!…っはぁあんん‥
(その新しい未知の玩具の使用目的に理解が追い付かない未来は)
(不意打ちの様に容赦なく襲い掛かって来る敏感な部分への激しすぎる振動に)
(姿勢を保っていられず崩れる様に男に向かって倒れ込んだ)