私に向けられる目の色が変わった気はしてるんですけど
やっぱり浮いてるんでしょうか
(有名になってきていることもあって町を歩いていると、時折声をかけられるが)
(自身に向けられる視線や、声をかけてくる層が変わってきている気がしてはいた)

っ!そ、それは…だってこういうことを何度もしてるんですし……
こんなこと誰でも彼でもなんてできません。
確かに、こ、こういうことに慣れて来ましたけど……
それでも誰でもなんて……
(気持ちはあるものの、はっきりと付き合いたいとまでは口にできず。かといって否定もできず)
(他の人とはできない、と伝えるのが精いっぱいで)

妊娠したら、大変じゃないですか
例え付き合ってても危ない日になんて……
(危険日にすることに抵抗はあるものの、そうでないのなら抵抗はなくなっており)
(実際、現れた男の性器を目にすれば視線はそこにくぎ付けで、見ているだけで熱っぽい吐息を漏らし)

【俺の彼女なら〜みたいに、悪いことを覚えさせていけそうですね】
【何かあれば、また伝えさせていただきますね】