要煉

杏寿郎の夢に現れた漆黒の髪の青年
長身で精悍な体躯 切れ長の鋭い瞳も漆黒
「…杏寿郎 会いたかった 」
「君は…誰だったかな?どこかで会っただろうか…?」
男の表情がゆるみ次の瞬間杏寿郎は抱きしめられた「いつもお前を見ている」
君はいったい…と言いかけたその唇を男の唇が塞いだ
(続かない)