Only One Guardian〜オリキャラPB3〜第1章
このスレではオリジナルキャラによるPB3(Play By BBS)を行います。
版権キャラ、流入キャラクターは登録不可能ですのでご了承ください。
PB3は掲示板上でキャラになりきり、物語を進めていくものです。
その上で大原則となるものを掲示しておきます。
◇荒らしは原則スルー、無視。煽りも無視です。
◇基本的にPL発言は可能だが悪口・過度の批判は無し。
◇マナーが悪い他人にはしっかり注意すること。傍観者=共犯者です。
◇行動描写は()で括り、台詞は地の文で表すこと。
以上を守れない場合はこのスレに来る前に逝って下さい。
Contents
>>2〜>>4 バックストーリー
>>5 ローカルルール
>>6〜>>7 プロフ関係テンプレ
>>8〜>>9 設定資料集
※2〜9Get禁止。 ―2310:防衛隊本部―
((仮)と書かれた本当に急造の机に腰掛け無線を手に取った)
初期作戦通りに任務を遂行しろ。
17班、8班は援護に回ってくれ。
(そう短く言って発信ボタンから手を離す)
(どこからどう攻めるか、が攻撃側の最大の命題だとすれば)
(どこからどう攻めさせるのか、が防衛側の理想である)
(如何に裏をかき、時には真っ直ぐいくことが問題なのである)
(実は、ある程度の情報は漏らして(リークして)いた)
(そして、ちまちまと防衛陣地を造っていたから、恐らく最終ラインもばれている)
(それを最初から考えた上で、色々と手を打っているのだ)
(宿敵とも言える教官がいれば、如何にそれを潰すかに動く)
(あえて戦線に綻びを作ることで、限られた戦力の有効活用になり、
また、思考をある程度誘導することができる。
状況に有利な人間が、更に「鬼手」を放つことは大変難しいことをよく知っている)
皆はあんなにも勇敢に戦っているのに私はこんなとこでぬくぬくしている。
全く……退屈だ。
(当てられた様に呟く。頭を使うことも大切だが、空気を感じることも大事だ、と思うが)
(総指揮官を失うわけにはいかないので、今は戦場に出れないのだ)
(……今は、のはずだが)
―2340:C班―
「おい、あんなんあるなんて聞いてねぇよ…」
(ペイント弾に彩られた兵士がそう呟く)
(ここには毎分数百発打てる重機関銃が何丁もあったのだ)
(確か前回は各線一丁だったのだけれど)
(……まったく。あの女は何で引き出しから毎度のように何か出てくるんだろうな)
(そう言ってパタンとその場に倒れた)
(ここは、アスレチック教習をする場所で)
(遮蔽物が山のようにある。
そこに目を着けて狙ったのだけれども)
(ご覧の有り様で、まともに動けないまま、しばらく睨み合うこととなった) ―0011:A班―
(それとは逆にあっけないほど第一防衛ラインを突破したのはA班であった)
「なんだ?妙にここ、人が少なくねぇか?」
(隊員の一人が足下の教官を蹴りながら、疑問の声をあげる)
(そうなのだ。まともな陣地用装備もなく、配備人員も少ない。
疑問に思うのも無理はなかった)
「そうすると、うん。(本当の防衛線は)向こうだよね」
(一人が指差した向こうには)
(ワイヤーと杭によって守られた開けた場所と、土嚢が積み上げられた陣地の様なものが見える)
(教本通りに考えれば)
(前の開けた場所は地雷原で、その向こうは防衛陣地で、本当の戦いはこれからだ)
(となるのだけれど)
「ねー、多分あれ、嘘だよ。」
(一人がはっきりとした口調で言う)
「へー、その根拠は?」
「二つ。パッと見防衛にしては火器も人も少なすぎる。まぁ、これは罠の可能性も否定できない。
もう一つ、地雷原にしては……土が汚なすぎるよ。
僕らを引っ掛けるつもりならあの人はもっとうまくやるはずだ。」
「そうか。よし、俺らはこれからあれを攻略することとする。
第一陣はサイト、第二陣は俺が指揮を取ろう。決行は0015、用意をしろ。
」
「ちょっと待て。少し抽出して、敵を張り付けて置く必要があるはずだ。
それは俺らに任せろ。
仕事が終わったら、そちらに合流する」
(と、二十人程がその場を離れる)
(実は、その予想は概ね正しく)
(右左には、それなりに人数が配置されていたわけだ) ―0100:B班―
(ここには通例行事というものがあった。
比較的容赦はないと言ったが、更に和をかけて容赦ないのだ。
主に一人の教官が)
(そして、その教官は腕は確かだが、すこぶる評判が悪い)
(つまりB班にとって「勝利条件」とは、ゲームに勝つことではなく、教官をフルボッコにすることである)
(一応訓練ではあるので、殺傷性のあるものは禁止されている)
(それはつまり逆にとると、貫通力に不足していると言える)
(……端的に言おう。
戦車もヘリは普通は壊せないのだ)
(前回戦車が出てきたといったら解は一つ)
(出てきたのはAH―10すなわち戦闘ヘリコプターのアパッチである)
(一体あれをどうやって無力化するか)
(対空砲の一つや二つあれば違うのだが、当たったら)
(中は正直どうでもいいとして、機体がただじゃすまない)
(つまりは。)
(今は激しい撃ち合いとなっていた)
(争点は着地位置(ヘリポート))
(それがどちらもわかっているようで、お互いに万策を尽くし戦っていた)
(ただ、今回は作戦ミスが片方に在った)
(ろくに障害物が設定できないのだ。
守備側が崩壊するのも時間の問題なのだろう)
(そして……ヘリに乗っている)
(教官の運命も決まったようなものだ)
(その運命はいまはあえて語る必要はないだろう) ―0230:防衛隊―
(レイナは戦場にいた。
A軍の動きが予想以上によかったのだ)
(周辺に置いておいた兵の大部分が使えず、つぎ込んだ余剰兵力も若干の地の利もあるとはいえ数の差が大きすぎる。
)
どうしようか。なんて言うと思ったら大間違いだからな。
やるならあと一押し、徹底的にやれ。
(自分ではなく相手に掛けるような言葉を一人呟き、無線で伝令を飛ばす)
レイナだ。飛び出した部分を「整地」する方法は心得ているよな?
(ここから、本には決して載ってはいない)
(本物の戦いが始まる)
【とりあえずこんなもので。
なんか、書いてるうちに長くなるのは仕様なのですよねー】
【時間的に早くしないと、在りし日のおもひでとなってしまう(笑)】 >>160
【もしかして、これのレス待ちだったりするのでしょうか?】 >>169
【遅くなりまして。
一応そのつもりでしたけれど】
【もしかして、オープニング待ちだったのでしょうか……】
【なんか上手く書けなくて、寝かせてるのですけど】 >>170
【そうでしたか】
【>>157とほぼ同じ内容だったで、>>158で十分だと勝手に思い込んでました】
【もっと早く確認すれば良かったですね】 >>171
【ちょこっと時間軸を緩くしたのは認めます】
【(中の人が)知ってる状況を使うキャラで書き直す様にしたら、
色々便利かなと思いましたが……】
【分かりにくいし、大丈夫と私も勝手に考えていました】
【ごめんなさい…】 【あ、やっと理解した。
ちょっと待ってて、OPなんて書いてる場合じゃないや】 >>158
==Chaos・某地方拠点・シャワー室==
ほら、洗ってやるからじっとしてろ。
(泡を落とすように髪をすいて、)
(ついでに立ち上がろうとするカーリーを手で制す)
(シャワーでアリスも冷たく濡れてしまうが、そんなことはお構い無く)
(というより、(カーリーのせいで)火照りそうな頭を休めるにはむしろちょうどいいくらいだ)
目を空けるな転がるなじっとしてろ。
(小さな抗議のように寝転がるカーリーに向けて少し楽しげの口調で)
(それでピタッと動かなくなったカーリーをやさしめの手つきで洗って)
(アリスがカーリーから手を離しシャワーが顔にもろに掛かって数瞬)
(むせる咳の音と、シャワーの水音が消えるのは同時であった)
……悪かったな、開けていい……いや、ごめん。
(非難の目線に声が続くと思い、申し訳なさそうに謝る) 【ここからはカーリーのOPです】
==某所HOPE基地―広場==
(何時だって真実がすべて正しい訳じゃない)
(どこだって、正義が善で悪を裁くわけではない)
「勝った者だけが……正義か。」
(そう最前線に立って居た男が呟く)
(自分達は紛れもなく正義だという目であった)
「…まぁな。どでかい山を切り崩そうとしてんだ。
少々どうってことはねぇ」
(若くない男がそうたしなめるように言いながら)
(基地の物資を手早く確認する。
弾薬、武器、食糧……)
(そして、外に無線を一報入れる)
「隊長…今日ははえらい大物かもしれませんぜ」
(指でとんっ、と叩いたその搬入物質には、「エスペランザ実験体」と書いてあるのだった)
(元々、chaosは小さなゲリラ集団から始まった)
(なにせ、相手は「市の商人」HOPEであり)
(実際の所はこいつらのせいで、はてなき内戦で無駄に死者が増えていることをここの誰もが知っている)
(また、大国と呼ばれる国々も競って力を誇示しようと軍備を揃える)
(そこから導かれる結果は自明の理だ)
(だから、「知ったもの」「知ってしまったもの」「知らされたもの」が集まり個別に分かれHOPEを狙う組織へといつしか成長した)
(しかし、正しくあることと正しいことは残念ながら異質のものだ)
(被害者である宣伝をし、各国に公に援助を求め、情報操作を行い……)
(この小さな集団はあっという間に悪という存在にしたてあげられた)
(しかし、だ。散発的攻撃はされることはあっても、エスペランザが出動しても、対抗するように連携されることはなかった)
(一つはむやみに民間人を狙うことをよしとしないスタイル)
(そして、こっちは想像であるが…手に余る程となったHOPEへの小さな反発の結果なのかもしれない)
(…いまはまだ、だが)
(話を戻そう。一際の戦利品はカプセルの中で長い眠りに付いていた)
(年相応というには少し女性っぽいその姿は、可愛いというより凛々しいが近いとある男は思った)
(引き上げの声と共に、カプセルは連れていかれる。
全く新しい場所へ、全く新しい運命へ…)
(…それにとって幸運だったのは)
(「エスペランザ実験体」の欄が「補給物」にあったことであった)
(これが……どうなるかは想像が付く人がいるかもしれない)
(最低でも人であることは叶わない。最悪は想像するに難くない)
(再度言おう…これは幸運だったのだ) ==Chaos・某地方拠点・格納庫==
(連れられてきた人であったもの)
(使い勝手のあるはずなのになぜであろう)
(多くの識者達は最初は首を傾げた)
(しかし、添付のデータですぐに納得することになった訳なのだが。
一言でいうなら「使いづらい」のだ)
(起動初期は大変不安定で…出力上限では計器を振りきる。
なんと機体に優しくないのだろうか)
(そして、嬉しくない事項がもう一つ。
さぞかし大変だったんだろう、資料だけでは推し量ることしかできないが…)
(彼女は裏の人格を持つほどになっているらしい)
(これが厄介なもので、またどうしようもないものなのだ、と)
(力づくでどうにかしようとしたら最後)
(本当に彼女は壊れてしまうかもしれないのだから)
(それだから、実戦には投入できず、軍で「使う」ことはできなかったのだろう)
(実験体としては廃棄されることとなったわけだ)
(戦利品を確認に来た、大将と呼ばれた男は。
眠り姫を前に、男は思わず大きく笑ってしまう)
「……なんだ。俺たちと同じじゃないか。」
(だってこいつは何も持っていない、いや捨てさせられたのか)
「全員に伝えておけ。こいつは来るべくしてここに来たようだ、ってな。
これだけでいい」
(起きてすぐは戸惑うだろう)
(しかし、俺らと同じく戦争のせいで「一人ぼっち」だった)
(ならば、すぐ居場所を見つけるだろう。
ここはそういう場所(ところ)なのだ)
「丁度……あれもあるしな」
(男は振り向き手を挙げる。
それだけで心得た様に幾人かの人間が動き出す)
(起きたときには全ては整っているように。
選べる選択肢なんて存在しない。
彼女の居場所はもう、どこにもないのだから)
(…「chaos」。
それは果てなき戦いを宿(しゅく)されたもの。)
(そして……全ての業を背負うもの) 【投下はここまでです】
【以下はずっと言い訳のターン】
【本当にすいませんでした。
「お前、馬鹿じゃねーかゴラァ一回、いや百回位氏ね」位言ってくれて構わなかったのですよ……】
【というわけで、本物の続きとOPでございますー】
【考証部分でお気に召さない部分があったら言ってくださいませ】
【では、またノシ】 >>174
==Chaos・某地方拠点・シャワー室==
けほっ、けほっ
(咳き込みながら顔を拭い、目を開ける)
……なぜ、謝る?
(アリスがカーリーの頭を洗った、それに謝る要素があるのか、そんな口ぶりで)
(乱暴に扱われたことについては思うところはないようだった)
アリスは洗わないのか?
(体を隠すようなことは何もせず、ただ肘をついて体を起こす)
(薬物調整で赤くなった瞳にアリスの裸身が映り、カーリーの視界にアリスが入っていることが分かる)
【いえいえ、ちょっとした勘違いとかは誰でもあります】 >>178
==Chaos・某地方拠点・シャワー室==
いや、だってつい…だいたい……へ?
(あわてて言い訳をしようとしたら、なぜ?と帰ってきてきょとんとしてしまう)
……色々と。まぁ、それならいいんだけどな。
(どれだけの罵倒が来るかと覚悟していたのが馬鹿らしく)
(罰が悪そうにあははと乾いた笑いを返して)
俺か。水じゃあんまり洗う気にならないし、別にいい。
……それとも、お前が洗ってくれるのか?
(そもそも、この水で体を洗ってるであろうカーリーを止めに来たのも理由のひとつであった)
(……はずなんだが、なんでか成り行きでこうなっている)
(誰か他のやつが傍目から見たなら「押し倒してる様にしか見えない」この状況、そして感じる視線に)
(視線を明らかに泳がせて、精一杯の軽口で返して)
(何にも無いんだったら早く立て。上がるぞ。と続く言葉を掛つつ振り返ろうとする) 【ほんとにごめんなさい…】
【ええと、取り敢えず返レスです】
【エロに持ち込むとしたらやっぱり(上層部的には調整目的の)夜のベッドなのでしょうか?】
【シチュ的には別に夜這いでも……こほん、何でもありません】
【ではではー】 >>179
==Chaos・某地方拠点・シャワー室==
(「お前が洗ってくれるのか?」、それは単なる軽口なのだが)
(カーリーはそう捉えず、命令ないし助力要請と理解した)
……わかった。
(ぼそっと答えたカーリーは手を伸ばすと、指がアリスの腰に巻かれたタオルに触れた)
(タイミングが悪いとはこうゆうことを言うのだろう)
(振り返ろうとした動きで指が結び目に引っ掛かり、ほどけたタオルが床に落ちた)
カーリー、アリスを洗う。
(目の前で男性器が露になっても動じた様子も見せず、淡々と行動を始める)
(落ちたタオルを拾い、ボディーソープのビンに手を伸ばして)
【アリスが夜這いするのは想像できないかも】
【あ、カーリーを驚かすつもりでならあるかも?】 >>181
==Chaos・某地方拠点・シャワー室==
さて、はやく立……
(水音も立つ雰囲気もしない)
(促すためにカーリーに背を向け、上がるぞ、とそう言葉をかけようとしたのだけど)
(二人しかいないシャワー室で、小さいながらも確かにアリスの耳には届いた。「わかった」の一言)
(その衝撃的な一言にばっと弾かれたように振り返るのと)
(カーリーが腰のタオルに触れるのはほぼ同時で)
(指に引っ掛かるようにあっさりと裸体が露となる)
(不意打ちを食らったような今の思考回路では、この状況がどう言うものか理解できていなくて)
ば、ばか。ほんとにするのかよ…
(まさに羞恥の欠片もなく(あったならとおの昔に赤くなっているのだろうが)淡々と宣言され)
(アリスは対照的にカーリーの分まで真っ赤になってただ呆然と小さな悪態と共に成り行きを見ていることしかできない)
(その間にもカーリーはタオルを拾い、ソープに手を掛け、しゃこしゃことタオルを泡立てていて)
あ……う…いいから、別に洗わなくてもさ。
(カーリーがタオルをあて、体を洗い出してからやっと)
(もう遅いとはわかっているが、そう小さく声を出す)
(でも、それはアリス自身にとっては敗北宣言に等しく)
(視線はカーリーから外しているが、タオルを持つ手に体を預けて、なすがままに洗われる) 【返レスです】
【夜這いに関しては、これといったものがすぐに浮かばなかったせいもありますので、あんまり気にしないでくださいませ】
【ご希望ならやりますが(笑)】
【ではでは】 >>182
==Chaos・某地方拠点・シャワー室==
もう、洗ってるから。
(最初の要請を淡々とこなすカーリー)
(別に洗わなくても、とか中途半端な言葉では、本人にも分かってないロジックで対応不要と判断されたらしい)
…………。
(腕から始まって背中、胸ときて、体格の差から手を伸ばせば必然と身体が触れることとなる)
(体で洗うとか水商売のテクは使わないが、アリスの狼狽にも容赦なくさほど大きくない乳房が押し付けられて)
(水シャワーで冷えた身体はヒヤッとしていて、アリスとカーリーの心理的な温度差を表しているようでもあった)
……たって、洗えないから。
(前に回ったカーリーがアリスの足の間でボソッと言う)
(無論、ペニスを立てろというのではなく、股間が洗いづらいからなのだが) ==Chaos・某地方拠点・シャワー室==
はいはい……
(言ってもやめないのは雰囲気から明らかで……むしろ中途半端に止めてもらっても困る訳でもあるが)
(ある意味予想通りの返答に苦笑しつつ、カーリーに視線を移す)
(やはり、自分も男である。
いくら色気がないとは思っていても、女性に身体を洗ってもらっているのは悪い気はするはずがなく)
(にやけそうになる顔を気づいて、腕を洗うカーリーに気取られてないな、とほっとしてたりする)
届いてねぇし…座った方がいいよな?
(と、一方的に言って腰を落とす)
(手を伸ばして、腕や背中を洗ってもらっていると)
(ひんやりとした身体が気持ちいいのだけど、それよりも)
(押し当てられているのが胸だと理解した瞬間から)
(思考が、この場に相応しくない事へばかり行くことに対しての逃げでもあった)
全く……意図的なんだかそうじゃないんだかわからねぇ。
(と、翻弄されてしまっている自分にたいして呟いて)
はぅ?
(膝立ちになって胸を洗ってくれていたカーリーが物騒なことを言ってくる)
(ただでさえ、前に回ってきて、その姿から目を離せない自分と戦っていた所にこれである)
(当然のように、意図は間違って伝わり)
(びくっ、と身体を跳ねさせて。
小さい悲鳴のような、よくわからない声をあげる)
お…お前…本気か?
(おそるおそる聞き返してみて)
(まさか、自分は最初から(性的な意味で)嵌められた訳か……)
(さーっ、と妄想で上の空だった思考が戻っていくのを感じる)
【まさかここでやる気です……?】
【一応ですが、聞いときます】
【遅くなりましたー。ちょっと考えてしまって】 >>185
……?
(狼狽するアリスを見つめるカーリーは、少し首をかしげたように見え)
カーリーは本気だけど。
(性的な意味なんて全く考えてなく)
(ただ本気かふざけているかといえば、至って真面目に洗っているので)
なら先に前だけ洗う。
(アリスを中腰にさせて股間と尻をまとめて洗おうと考えていたカーリーだったが)
(立つ様子がないので先に股間だけを洗おうと泡だったタオルでアリスの男性器を包もうとする)
【カーリーは襲われても拒まないだろうから】
【勝手にやって怒られるのかは分からないけど】
【毎日レスできるとは限らないから、無理はしないで】 ==Chaos・某地方拠点・シャワー室==
(隠れてる言葉は果たして「何を当たり前のことを」なのか「何を考えている」なのかは解らないけれど)
(突然何を言い出すのかと言わんばかりにカーリーは首をかしげる)
……はいはい、期待した俺が馬鹿でしたよ。
(相変わらず淡々と続く言葉に、こちらも頷いて)
(カーリーを抱き寄せる為に手を伸ばそうとするけれど)
(その思いをすり抜ける様にかがむのを見て)
(この一連の勘違いに自分はやっと気づいたみたいで)
(自嘲した口調で言って)
あ、あとは自分でやるからいい。
付き合っても無い女にそこまで洗ってもらう訳には俺がいかないしな。
(そんなことをいいながら、カーリーの持つタオルに手を掛け立ち上がって、自分で見るからに簡単そうに洗って)
まだシャワー冷たいだろうか……嫌だな……
(タオルをぺちと床に放って、嫌そうに言う)
(まぁ、それでもボディソープは流さなければならないので諦めた様にシャワーを出そうとノブを回して)
(給湯設備は直ったらしく、温かいお湯が出てきて)
(非現実から、戻ってきた様な気がしてほっ、と安堵の溜め息がでる)
(手でカーリーも浴びたらどうだ、というような仕草をして) 【土日は用事がありまして遅くなりました】
【えーと、始まったばかりってのと、キャラがまだ掴めてないってのと、指摘された現実的な理由により焦らなくとも大丈夫かなって結論に至りました】
【そんなわけで、とりあえずスルーでレスを返す感じにしました】
【まぁ、まとまった時間がなくともかき集めれば置きレス位は書けるんで、その辺は大丈夫の予定ですよー】 >>187
==Chaos・某地方拠点・シャワー室==
そう。
(タオルを渡すと、シャワーの当たらない隅の方に座り込む)
(アリスが邪魔で出られないのだが、急いで出なければならない用事もない)
(栄養補給をして、あとはドゥルガーの整備を眺めるくらいだ)
…………。
(アリスがシャワーを浴びるのをみて楽しい訳でもないが、つまらないと思うほどでもない)
(ただ、ドゥルガーに乗っている時と比べたら、他はなにもかもがどうでもよくて)
(だから何をしてても、それ以外はみんな同じだとしか思えない)
……?
(気が付くとアリスが手招きをしている)
(何か用事があるのだろうと、立ち上がってアリスに近づく)
(無くてもかまわない、それならここを出るだけだ)
【GW中はほんと不定期になります】 ==Chaos・某地方拠点・シャワー室==
はぁ……
(染み渡らせるようにお湯を浴びて、安堵の声が出る)
(隅に座って、ぼーっと自分を見ているカーリーを呼んだのは洗ってもらってた時の冷たさが頭に残っていたから)
お前はシャワー使わないのか?
…いや、俺だけが使っててもあれだからさ。
(糸に引かれるようにこちらへ来るカーリーに声を掛けて)
(自分は部屋から出ようと扉を開けて)
あ、そうだ。……ありがとな。
(と、濡れた髪を弄くりつつ笑いかけて)
(自分の最初に使っていた所へ帰ろうかと)
【不定期以前に、私がこんなに間を開けてしまいましたm(_ _)m】
【とりあえずこんな感じで】 >>190
==Chaos・某地方拠点・シャワー室==
カーリーが?
(自分の体を見下ろせば、アリスを洗った際に付いた泡が残っていて)
(小部屋から出て行くアリスを見送ってから温水が出るようになったシャワーを浴びる)
…………。
(泡を流し終えたカーリーは小部屋を出て、備え付けのタオルで体を拭う)
(先程まで着ていた服は専用の袋に入れ、用意されていた洗浄済みの服に袖を通す)
(厚着をしているとただでさえピーキーな性能が不安定になるため、服もあちこちカットされていて)
(股間と胸の部分の内側に当て布をして下着の代用にし、ブラもショーツも身につけない)
(ボタンやファスナーもしないから、着るのはあっと言う間だった)
…………。
(時計を見ると、夜にはまだまだ時間があって)
(それまでにすることもなく、アリスのこともすっかり抜け落ちていたカーリーは自室に戻ろうとして)
【まぁ、週一、二回程度でいいんじゃないかな】 ==Chaos・某地方拠点・シャワー室―廊下==
あぁ…それで服を着る趣味があるなら別だかな。
とりあえず、流しておけよ。
(ついた泡に気づいてないようだったカーリーにそう声を掛け)
じゃ、お先に。俺も自分のやつを片さなきゃな。
(こく、と頷くのを見てから、小部屋から出て行く)
(更衣室で新しい少しラフな服に着替えた後、冷たいのみものを手に自室に帰ろうと廊下を歩く)
おう、案外長かったな。片方いるか?
(その途中で、ばったりあったカーリーに声をかけて)
(手持ちの缶ジュースを軽く振りつつ聞いてみる)
(露出の多さに関しては、伊達に長い時間一緒に拘束されているわけはなく慣れてしまっていて)
【とりあえず、繋いでみた訳です】
【これからどうする予定ですか?
ってかどうしましょうか……】
【時間は無くはないんですが、設定的にはこうかなとか無駄に考えてしまって、指が進まない的な感じなんで】 >>192
==Chaos・某地方拠点・シャワー室―廊下==
…………。
(廊下を歩いていたらアリスと出くわした)
(部屋が近いのだから顔を会わせてもおかしくはない)
うん。
(うなずいて受け取ろうと手を出す)
(喉が渇いたとか好きな飲み物とかではなく、単に差し出されたから受け取るだけ)
(だから種類も気にならない)
【もう夜の予定に突入するか、もしくは食事でしょうか】
【SFだし、どんな物を食べてるのか気になったり】 ==Chaos・某地方拠点―廊下==
どっちがいい?
(結局種類は同じなのだからどっちでも言い訳で、と聞きながら片方を手渡す)
(だからこれは目の前の無口な相方から言葉を引き出すためのただの戯言で)
飯の後はいつも通り、だそうだ。全く……
(弄くられる感覚がどうも好きになれないアリスは、溜め息混じりに話す)
(他の場所にいけば代わりなんていくらでもいるんだろうが、この基地の現状では二人しかいない)
(……つまりは、投薬も、調整のことも気軽に話せるのはカーリーだけなのだ) >>193
【食事と言われて、色々考えを巡らしてみて、二つの案を思い付いて見ました】
【こういうのよくわかんないんで、もっと良い案とかないかな?とageて聞いてみる】
【@缶詰系の保存食料
侵略側と言うのは通常、継点に使える大規模生産施設を有している可能性は極めて低く
また、現実的に生物の輸送は厳しいとの判断から。(ワープ装置とか無さそうとの判断により)
これでも、グラタンとか米とか肉とか食べれるんで、馬鹿にはできないかも。】
【A小型のバイオプラントがある
現時点(中の人世界)ですら、新鮮な野菜を作る施設はあります。
小型化、成長促進、その他全部は問題ではありません。
そして、この方法には一つの強大なメリットがありまして「現地調達が可能」これがでかかったりします。理由は逆探の難化においてなどで】
【てな訳で、野菜とか簡単な生物(カエルとか)は食べれるはず。】
【さて、思い付く限りはこれくらい。
なにか案とかあればそれでも。
私のは一長一短だからお好きに選択してくださいな、どっちも悪戯の余地は残ってるし】 >>194
==Chaos・某地方拠点―廊下==
…………。
(二つの飲み物を見比べる)
(どちらも同じように見えるが、実は違いがあるのかもしれない)
(何にしろ選ぶつもりはないので違いが分からなくても問題はない)
アリスが選んだ方でいい。
(だから手のひらに乗せられるのを待つ)
そう。
(返事をしてから渡された飲み物に口をつける)
(冷たい液体が喉を潤し、水分不足だったことに気が付く)
…………。
調整を受けることに問題が?
(ドゥルガーに搭載されていない時は何をしていても変わらない)
(今も調整を受けている時も同じで、だからアリスの不満には同調できない)
(実際は調整して同等の状態になるのも可能だが、その状態の記憶は曖昧で不確かで)
【キャラが受け身過ぎるかな、失敗したかも】
【昔の宇宙食みたいのは結構ありそうだけど】
【噛む力が弱まると軍人として不都合だと思うから】
【戦闘時はドリンク系、普段は噛みごたえがあるものなのかも】
【でも、カエルかぁ・・・】 ==Chaos・某地方拠点―廊下==
はいはい、どうぞ。
(返事をする前に、缶を受け取り、返事と共に迷わず口をつけるカーリーに)
(つられるように自分も缶を開け、こくこくと喉を鳴らす)
……あの身体も頭も弄くられる感覚は慣れられるもんじゃない。
なんかな…まぁ、わかんないかもしんないが。
(軍のため…自分を考えると、カーリーの意見は至極正しいんだが)
(どうしても大切な何かを失い続けてるようなそんな気がしてならなくて)
(もっとも、そんな思いもすぐに無くなる気すらするのだが)
【変な言い方だけど、マイナーチェンジとかします?】
【今なら外見はそのままで中身は思いのまま……ないですね、すみませんm(_ _)m】
【ちょっと、どうしようかな、と思う時とか、沢山書けないだろうなって時は確かにありますが……乗ってる時のギャップ的には正しいような気もします。
つまりは「汝のなすがままにせよ」的な感じで】
【ウィダーインゼリーとかそんなですか……ありそうだなぁ。実際にカロリーメイトが軍食の所もあるらしいですし】
【やっぱり肉とか、その辺なのかな?噛みごたえ的には】
【カエルって結構ポピュラーらしいですよ?食べたことなんてないんですけど】 >>197
==Chaos・某地方拠点―廊下==
エスペランザー……ドゥルガーに乗るためなのに。
(カーリーは既に何かを無くしたことすら意識していない)
(エスペランザーと一体化し、コアとして燃焼されること)
(その快楽が麻薬のようにカーリーの全てを支配している)
(だからアリスの不安を理解することができない)
アリスは、ドゥルガーに乗りたくないの?
(ここは本拠地ではないためパイロットに代わりはいない)
(カーリーとしてはパイロットがこれでは困るのだ)
(パイロットが乗らないとドゥルガーが動かないから)
【ちょっと綾波過ぎだなぁって、ある意味テンプレ的で】
【それ以上に受動的だから話を進めにくいな、と】
【合成肉や合成野菜とかメインで自然物は超高級品なイメージ】
【食用蛙は小さい時に大きいのを見せられてトラウマなのです】 ==Chaos・某地方拠点―廊下==
乗るために必要か……それはそうだ。
何のためにずっとこんな姿をしてると思ってんだ。
そうじゃなくてさ……まぁ、いいや。
(多分この点に関してはカーリーはよくわからないんだろう)
乗らずに勝てるんだったら、それに越したことはないかもな。
でもそうじゃないんだから、乗るさ。
(本当は狂っちゃうカーリーを見たくなかったりもするんだが、本人に言えるはずもなく)
ほんと、お前はあれが好きだな。さすが女神の娘な訳だ。
(と、からかうように言って)
【確かにテンプレ通りですねー、キャラ的に】
【ある程度は能動的でもいいんじゃないかな?
表面上は無反応でト書きで進める行動する的な……そんなキャラとかやったことないんでわからないんだけど、確かに話は進んでないですよね、なんかいい解決案とかないかなー】
【科学技術はあんまり変わってる気がしないんですよね。もしくはロストテクノロジー化してるか。
合成食品ってどうやって作るの?とつい考えてしまいます。
多分有機物の合成なんだろうけど、それはそれで便利かも…】
【あー、すみません……。
そういうこと、全く考えてませんでした。
以後気を付けます】