君よ憤怒の河を渡れ!
「俺は逃げ続ける…逃げ切ってやる。そして生きてやるんだ!」
『尾崎豊物語3 ヘテロ・魔女の誘惑・編』
@
「尾崎さん。服を脱いで、早くこっちに来て…」「えっ、ええっ!あっ…」
ベッドの端に座る繁美はブラウスの胸元を大きくはだけ、胸元を寄せて乳房の谷間をやや強調して見せた。足を擦り合わ
せるように組み替え、腰を大きくくねらせシナを作り、尾崎豊に攻撃的な熱い視線を注ぐ。尾崎の目線が自分の胸元から
腿に注がれているのを充分に感得した繁美は、少し微笑んでみせた。
ただしその目は上目遣いに睨めつけるように鋭く、尾崎を捉え離さない。
「早くっ!尾崎さんっ!…女に恥をかかせるつもりなの?」
繁美は少し懇願するような表情を浮かべた。もちろん演技だ。
「で…でも。僕…あの、ええっと…」」
尾崎は繁美を前に戸惑いを見せた。頬が上気したように赤く染まり、目線は中途半端に彷徨う。
(可愛い!私が教えてあげるわ、尾崎君!)
繁美はベッドの上から身を乗り出し、尾崎の腕を乱暴に掴み、強引にベッドに引き寄せた。尾崎は繁美の上に倒れこむよ
うにのしかかる。高まる鼓動、頬をつたう汗、荒々しい吐息、緊張のあまり表情が硬ばってしまったことを気にし、尾崎は
繁美から目線を逸らした。しかし繁美は見逃さず尾崎の顔を両手で挟み、強引に自分に向けさせ、尾崎の唇に自分の唇
を押し付けた。 A
「むんっ!んんんっ!…むうんんっ!…んん〜」
尾崎は驚き、唇を繁美から離そうとする。刹那、繁美の舌が尾崎の唇を割り、口腔のなかに侵入してきた。
同時に、繁美の右腕が尾崎の股間を鷲掴みにする。尾崎の股間は、はち切れんばかりに硬直し、熱く脈動していた。
「あっ、 あああっっ! 繁美さん!」「うふっ! カワイイ! 貴方は何もしなくていいの! 私がリードしてあげるから!」
そういって尾崎の右手を、自分の乳房にあてがった…熱い夜が始まる。
■
繁美は尾崎を仰向けにすると、尾崎の上着の裾から両手を入れた。掌が尾崎のわき腹から胸へと這うように動く。
指先が尾崎の乳首を探り当てる。尾崎の上体がわずかに反応する。繁美は微笑みながらゆっくり尾崎のTシャツをはだけ
た。指先は乳首の周辺を焦らすように這わせ、唇を尾崎のへそに近づけ、唇をあてがい吸った。
「し、繁美さん…」
繁美は尾崎の言葉を無視した。尾崎の若いオスの体臭に自分の中のメスが激しく感応しているのが分かった。
子宮の辺りに熱が帯びてゆく。経血の流れる痛みにも似た本能的な疼きがヴァギナとアヌスを引き絞っていく。
(この男を…尾崎豊を絞りつくしてやるわっ!)
繁美は湧き上がる喜びに耐えかねるように尾崎のジーンズのファスナーを引きおろした。
既にはち切れんばかりに隆起した肉棒がそこにあった。ジーンズとブリーフに締め付けられ窮屈そうに収まった尾崎の
肉茎は弾けるように飛び出し、起立した。その逞しさに繁美は一瞬驚き、そしてうっとりするようにソレを眺める。
灼熱を放つ赤みを帯びたその肉棒は、尾崎の鼓動に呼応するようにビクンッビクンッと敏感に脈打つ。 B
尾崎は恥ずかしそうに顔を背ける。繁美はゆっくりと尾崎の肉茎に頬を寄せ、口唇を亀頭に触れさせた。その瞬間、
「ぅあうっ!」
尾崎は反応して頭を大きく振った。肉茎がわずかに揺らぎ、繁美の唇を軽く打つ。しかし繁美は動ずることなく、口唇と舌
を軽く撫で付け、肉茎に這わせた。
■
(…茎と裏筋を中心に、始めは焦らす。)
それは繁美を調教した黒服の男から仕込まれたテクだ。
(男の快楽は果てる一瞬に全てが掛かっている。それゆえ湧き上がる興奮を刺激と上手く同調して高めてゆかねばならな
い。 そう、タイミングが問題なんだよ、繁美。)
一瞬、繁美の脳裏に、かつて自分の肉体を通り過ぎていった男達の愛撫の記憶が過ぎった。スプリングが軋む音を立て
て繁美の肉体は手馴れた男達の腰の下で激しく弾み、腰が砕けるような衝撃の中で何度も何度も昇天した、あの若き日
の夜の記憶…。
(そういえば、あの男が私の”女”を開発してくれたっけ、名前は何だったかな?)
繁美は少し笑った。
■
…笑いながら尾崎を上目遣いで見た。尾崎は既に快楽に溺れているのが分かった。焦らしに耐えきれず腰のあたりを
もぞもぞと動かしている。
「繁美さん!ぼ、僕…ボクは、もう…」
ほとんどすすり泣きに近い尾崎の声が聞こえる。
繁美の舌はゆっくり尾崎の肉茎を登ってゆき、亀頭に達した。赤紫色に充血した尾崎のカリは、今にも爆発しそうにに脈
動を続ける。尿道も、それ自体呼吸しているように、わずかに開閉を繰り返している。 C
繁美は微笑んだ。既に尾崎を支配しているのを感じた。
尾崎豊の激しい喘ぎを耳で捕らえながらさらにもう一度微笑み、目の前で痙攣する尾崎の茎に舌をあてがう。
そのまま滑るように口腔全体で肉茎を包み込んだ。
「あうっ!!」
その瞬間、尾崎の叫びと共に、繁美の口腔に生臭い粘液が迸った。思ったより量が多く繁美は一瞬唸った。
「むんっ!んむんっ!」
尾崎豊の放った熱く苦い粘液を口一杯に受け止める。さらに舌を肉茎の裏筋に這わせ、尾崎の尿道内の残滓を全て
しごき出す。肉茎は繁美の口の中でなおも熱く脈打ち、繁美の舌が這い回る度に、刺激に耐えかねた尾崎はうめき声を
上げる。
(たまらない。最高。この男を吸い尽くしてやる。)
繁美の下半身は燃え上がっていた。愛液が花弁を伝い、密度の濃い叢や大腿の肌を滴っていた。
「豊…ズルいわ。貴方だけ勝手に…」
繁美は身を起こし尾崎を見下ろした。わずかな軽蔑と、この男を支配している歓喜に溢れた表情で。
そして口一杯に溜まった尾崎自身の欲情の雫を掌に吐き出し、尾崎の胸に塗り込めた。
尾崎の胸板は興奮のためか激しく上下動を繰り返す。
「今度は私の番…。私もイかせてくれない?貴方のやり方で…」
そう呟くと、尾崎の上に圧し掛かり、尾崎の唇に自身の唇を重ね、舌を滑り込ませた。(終わり) 『尾崎豊物語1 15の夜、愛の目覚め・編』
@
「け、見城さん。…それは一体、何?」
ある春の夜、汗ばむような熱気に包まれた薄暗いシティホテルの一室で、尾崎豊は全裸でベッドの上に横たわっていた。
両手首と両足首はそれぞれローブで拘束され、不安そうな尾崎豊は傍らに座る見城を見上げる。
うっすらと汗ばむ見城の裸体は、ホテルの間接照明の仄暗い光の中で力強く蠢く。浅黒い肌、鍛え抜かれ盛り上がった
強靭な筋肉、その威圧感を目の当たりにした尾崎豊は、自分の胸の鼓動が高鳴るのを感じた。
見城徹は答えなかった。無言のままベッドサイドのテーブルに向き合い尾崎にはあえて目もくれない。
テーブルのガラス天板の上に小皿を取り出した。そしてその中にオリーブオイルを注ぐ。
尾崎豊の視線を背中に感じつつ、それをあえて無視することで、嗜虐的な喜びを覚えていた。
額の伝う汗を右手で拭いながら、背後から聞こえる尾崎豊の押さえたような吐息を聞く。尾崎豊の焦燥を感じる。
見城徹は唇の端を僅かに上げて意地悪く笑った。そう、それでいい。
ルイ・ヴィトンのレザーハンドバッグからパラフィン紙に包まれた薬を取り出す。それを先ほどの小皿に、こぼれないように
丁寧に中身のパウダーを落とす。パウダーを全て小皿に入れた見城は、そのオイルを人差し指で丁寧に攪拌し始めた。
静寂の中で、尾崎の高鳴る息吹と、見城の鼻息だけが、嫌に大きく響く。
不意に見城徹は尾崎豊に向き直った。虚を突かれ、動揺の表情を隠せない尾崎に向かって、見城は熱い視線を注ぐ。
そして優しげな笑顔を尾崎に見せた。
A
「さあ、尾崎。こっちにお尻を向けてごらん?…ほら」
躊躇する尾崎。予想はしていた。しかし今、その予想が現実のものとなり、尾崎の中に迷いが生じた。
見城の視線が痛い。その熱い視線から逃れようと、尾崎は思わず顔を背け、ベッドシーツの中に埋める。
見城は大きく溜め息を付いた。尾崎の身体に圧し掛かると、強靭な両腕で尾崎の腰を持ち上げる。
強張る尾崎を無視し、強引にうつ伏せさせると、そのまま尾崎の小振りな尻を自分の方に向けさせた。
「あっ、んんっ!」
言葉にならない短いうめきを上げる尾崎豊。僅かに抵抗を試みるものの、見城徹の力強い腕力でそれが許されない。
尻を大きく突上げた姿勢で尾崎は、ベッドシーツの端を少し噛んだ。見城徹の視線を尻に感じる。尻の肌がチリチリと焼け
るようだ。そして何故だろう、目にはうっすら涙が浮かぶ。
不安と緊張の只中で打ち震える尾崎を見下ろした見城は、少し嘲笑するように、そして少しいたわるような口調で尾崎に
語りかけた。同時に尾崎の臀部全体を、なぞるような指使いで撫で回す。
「大丈夫だよ尾崎。これはね、気持ちよくなる薬なんだよ…すぐに」
見城はそう語った刹那、小皿から指先でオイルを掬い取り、その指先を尾崎の肛門の滑るように挿入した。
「け、見城さんっ!な、何をするんですっ!」
突然、肛門に鋭い痛みを覚えた尾崎は、弾けるように腰を振った。しかしその腰を見城は素早く抱え、抵抗を制する。
「大丈夫だよ尾崎。す〜ぐに気持ちよくなるからね〜…」
見城の指先が、尾崎豊の肛門をかき回し、オイルをたっぷりと肛門の内壁に塗りこめた。 B
部屋中にギシギシとベッドスプリングが軋む音が響く。
それに混じって尾崎豊の短い悲鳴と、見城徹の野太いうめきが交錯する。
胡坐をかく見城徹の膝の上に抱きかかえられた尾崎豊は、下から激しく突上げる見城徹の肉茎の衝撃に耐えかね、泣き
ながら見城の両肩に縋りつく。見城徹の肩の筋肉が、尾崎自身を貫くたびに尾崎の腕の中で硬直し、痙攣する。
尾崎豊の耳元に、見城徹の生温い吐息が吐きかけられる。鼓膜を揺さぶられるような野太いうめき声は、さらに尾崎豊の
性感を高めてゆく。貫かれた肛門は見城徹の灼熱の肉棒にかき回され引き千切れそうだ。
「あ、ああっ!ああっ!け、見城さんっ!」
「どうだい尾崎、気持ちいいかい尾崎?す、凄いだろ、このクスリ!」
痺れるような快感が肛門から吹き上がり、脊髄を通って脳天まで昇り詰める。
尾崎豊の思考は混乱の極みで、さまざまな感情やイメージが物凄いスピードで渦巻く。
電撃のような快感の波が幾度も尾崎を襲い、気づけば尾崎自身のペニスも隆々と勃起し射精していた。
尾崎豊の放った精液は、見城徹の分厚い胸板や盛り上がった腹筋の上に飛び散り、ゆっくりと流れる。
「おまえを本物にしてやるからなっ!尾崎っ!おまえを永遠の存在にしてやるからなっ!」
「け、見城さんっ!」
「おまえは俺のモノだっ!尾崎、おまえを本物に…お、尾崎ィィッ!」
尾崎豊の直腸に熱いものが迸った。 C
激しい情交の疲れ、そして幾度も押し寄せる快感の波…尾崎豊はベッドの上でまどろんでいた。
薄暗いホテルの部屋は、先ほどまでとは打って変わって静寂に包まれている。エアコンの温度設定が若干高めなのか、
春先にも関わらず汗ばむような熱気が尾崎豊の肌を包む。思考を集中できない。見城さんから貰ったあのクスリの影響
なのだろうか?彼の横で見城徹は野太い鼾をかいて寝ている。尾崎は見城の横顔を見つめた。
見城徹…ついさっき、あれほど激しく自分を求めてくれた男。その圧倒的なパワーと、男性的な荒々しい精力に、尾崎豊
は完全に圧倒されてしまっていた。今までの人生の中で、あれほどまでに他人に求められたことは無かった。そのことが、
尾崎豊の中のプライドを突き動かした。
歪んでいる。確かにそうだ。しかしこれほどまでに濃厚な人間関係がかつてあっただろうか?禁断の愛に包まれた尾崎の
中で、今、自分への確信が芽生えつつあった。
(俺は、俺は見城さんを信じるっ!)
尾崎はいつしか心の中で叫んでいた。
■
(…これから自分はどうなってしまうのだろう?本当の自分、あるべき姿とは?)
尾崎を苛め続けてきた疑問…そんなものはライブステージの上で繰り広げられる歓喜と熱狂に比べれば、とてもちっぽ
けな物思えた。
(考えるな、感じろ!感じ取るんだ尾崎っ!)
見城さんは、そう言って送り出してくれた。ステージの上で自らを曝け出し絶叫するあの瞬間こそ本当の俺の姿…。
そう、見城さんは自分の悩みを真摯に受け止め、あるべき自分の姿を提示してくれた。そして抱きとめてくれたのだ。 D
突然、肛門に鋭い痛みが走った。
「うんっ!」
鋭い痛みに尾崎はたまらず短く悲鳴を上げた。直腸の奥の方から、何かが流れてくる感触がする。
便が洩れ出て来たのか、と一瞬頭を過ぎる。
尾崎はすこし慌てて腰を浮かせ、自分の肛門に指先をあてがった。ヌルリとした粘液質の感触がする。
痛みを覚えつつ、それを指先で掬い取り、目の前に持ってきた。
僅かに生臭い…赤い自身の血の他に、見城から吐き出された灼熱の精気が粘つくように絡まっている。
尾崎は暫くそれを眺めた。
(これが見城さん自身…)
そう尾崎は心で呟く。
そして見城に向き直った。目を瞑り深い眠りの世界にいる見城…先ほどの獰猛な獣のように自分を支配しようとしていた
見城を思い出し、尾崎は思わず赤面した。
指先の、自身と血と見城の精液が入り混じって桃色に染まった粘液をもう一度眺め、そしておもむろにそれを自分の口に
運んで舐めた。
少し苦い味がした。(終わり) 『尾崎豊物語2 灼熱のゲイボーイ・編』
@
「出来ないよ須藤さん!俺…俺、こんな所じゃとても無理ですっ!」
バックステージで尾崎豊は叫んだ。周囲のスタッフの視線も気に留めず、殆ど泣き出しそうなヒステリックな声でプロデュ
ーサーの須藤に喚き散らした。
「尾崎、お前なら出来る!聞こえるだろ、あの大きな歓声を!あれはみんな、お前のことを求めて叫んでいるんだ!」
須藤は緊張に打ち震える尾崎豊の肩に手を置き、尾崎に向かって諭すように叫んだ。
骨柄の大きいしなやかな尾崎の肢体が、今は弱った小鳥のように弱々しく、打ち震えている。須藤はその尾崎の首筋に視
線を落とした。生白い素肌の上に、うっすらと浮かび上がる汗…尾崎豊の若く瑞々しい肉に、思わず熱いものを覚えた。
「でも…須藤さん」
「いいから舞台に上がれ!そして、お前の全てをさらけ出すんだっ!」
尾崎は真性のマゾ気質だ。馬鹿騒ぎして興奮する連中の目線に晒せば、尾崎は必ずこれに感応する。
尾崎豊は須藤に縋るような目を向けた。しかし須藤はその視線を冷たく無視した。尾崎自身に責任を持たせる、そうした決
然とした意思表明であった。尾崎はなおも不安そうな表情のままだった。そんな尾崎豊に、背を向けたまま無視を決め込
んだ須藤は、スタッフに威圧的な視線を送る。
「尾崎を甘やかせるな!奴は必ずやり遂げる。だから一切手出しはするな!」
スタッフ達は須藤の意思を察し、おのおのスタンバイする。その喧騒の中で、尾崎豊は只一人、立ち竦んでいた。
押し寄せる緊張、プレッシャー…今までの尾崎の人生で、かつて無かったものだ。
尾崎豊は一度目を瞑った。しばらくそのまま瞑目する。
そして意を決したように立ち上がると、ステージに向かって駆け出していった。
「よし、これでいい…」
ステージに向かう尾崎の後ろ姿…尾崎豊の肉感的な尻を見つめながら須藤は一人呟いた。 A
…灼熱のステージ。その地獄こそが尾崎豊にとって、快楽の坩堝であった。
激しく攻め立てる観客の視線が彼、尾崎豊を昂ぶらせた。全身を刺し貫く無数の熱視線…あまりの法悦に彼の肉体は電
気が走ったように敏感に反応した。
毛細血管まで充満するアドレナリンが筋繊維と皮膚の汗腺を焦げ付かせ、地鳴りのようなバスドラの咆哮と強烈にファズ
の掛かったハムバッカーの分厚いギターサウンドのサスティーンが彼をまだ見ぬ世界まで昇華させる…。
尾崎豊は叫ぶ。すると狂気に達した観客達がその叫びに応える。
尾崎豊が俯く。その憂いを感じた観客が、虚ろな溜め息を漏らす。
観客は尾崎のありとあらゆる挙動に反応し、尾崎自身を崇拝し求めていた。彼らにとって尾崎は神であった。
尾崎の苦悶の表情に畏怖をおぼえ、尾崎の歓喜の叫びで躁的熱狂に陥り、尾崎の微笑みに陶酔の涙を流すのだ。
(俺はこの愚衆を支配している!)
そう尾崎は悟った。俺こそがこの憐れな迷える子羊を真理の道へ誘うことが出来る。
愛欲の地獄の果てに尾崎豊の見たものは、尾崎自身の感得した原始の神の姿であった。
シャーマンと化した尾崎はステージの上でさらに激しく絶叫しのた打ち回った。 B
「尾崎は遂に開花したな…」
ステージの裾で須藤は呟いた。その目には慈愛と、そして悶々とした暗い嫉妬の炎が満ちていた。
見城によってマゾヒストの本質を悟らされた尾崎…。
須藤には決して成せない肉の掟による支配であった。尾崎を肉感の下僕として組み伏せ、捻じ伏せる…それは筋肉過剰
のナルシスト、見城徹の独壇場であった。
しかし須藤はステージ上の尾崎を見て悟った。
尾崎の真の才能を開花させることが出来るのは俺だ。尾崎豊という一人の男を、俗世の地獄の業火の中で精神や人格ま
でも打ち据えて、狂乱の域で弾けさせることが出来るのは俺だけだ。プロデューサーなんて職業は、しょせんサディストじ
ゃなきゃ出来やしない。尾崎をとことん叱り飛ばし、追い詰め、捻じ伏せ、押し潰し、精神も人格もブチ壊して何かを搾り採
らなければならない。
そういう意味で尾崎は最高の素材といえた。
衝動を掻き立てるドラムスのビート、腹の奥までズンッと響く情熱のサウンド。
尾崎を崇め慕う青少年達の官能をブロウアップさせる音楽の力…。
(俺こそが尾崎を真のカリスマに仕立ててみせる!俺こそが…、俺こそが!)
そう呟く須藤の股間ははち切れんばかりに勃起していた。(終わり) 前にあった、KAT-TUNとNEWSが一緒にコンサートしたときの話だけど、
仁くんと山Pが二人きりのときに、仁くんが山Pのを、ズボン
の上からイキナリ触ったの!! 山Pは「うわぁ!」って言った
んだけど、仁くんは「静かにして。バレる」
とか何とか言って、触り続けたんです・・。
それで山Pは気持ち良かったのか、だんだん落ち着いて来て、
仁くんもそれで調子に乗って、山Pのズボンとパンツを脱がした
の。 その後、何をするかと思ったら
仁くんが山Pのを舐め始めたらしい・・・。 そのときの
画像がコレ[ ]
私はショックでした・・。 仁くんがあんなおいしそうに
山Pのを舐めてて・・・。 山Pも、もう気持ちよくて
「う・・ああッ」なんて言ってたらしいよ!!
残念ながら動画はないけど(イキナリだったんで携帯でしか
撮れませんでした;)コレを5箇所に貼れば画像を
見れる仕組みを作りました!!
ほかのとちがってウソではないんで;;(笑)
5箇所に貼らないと見れないって仕組みも、凄く苦労して
作ったんですから(´`;) この板は、オリジナルキャラを中心としたなりきりを行う板です。
『アイドル伝説 エリナ (1)』
@
…短く切り詰めた短いスカート。グッと締め付け、大きく胸元を強調したノースリーブ…かなり際どいステージ衣装を着用
させられてエリナは少々恥ずかしかった。…これじゃパンティ丸見えじゃない!サイン会や新曲イベントに来る気味の悪い
アキバ系オタク連中の好奇に満ちた目に何度も曝されても、こうして肌を多く露出することには未だ抵抗があった。
「さっ!早くしないと。もう収録時間が始まっちゃうよ!」
美穂さんは私を急かす。…美穂さんは凄くステキな大人の女性だ。年の離れたお姉さんのように何でも話せて頼りがいが
ある。知的でクール、しかもスタイリッシュな美人。切りそろえた短髪にシンプルなメークで颯爽と業界を渡り歩く様はエリナ
の憧れだった。…私もあんな大人の女になりたいな、密かにそう思っていた。
「エリナちゃん…可愛いねぇ」
プロデューサーの野上はエリナの手をとりニヤけた顔でそう言った。酒臭い息がエリナの首筋に吹きかかる。
(…ゲエッ!きもい!)
エレナは思わず身体を強張らせた。…背筋に鳥肌が走る。
「…きょうはねぇ、エリナちゃん。君の主演ドラマの企画の話があって君に来てもらったんだよぉ」
甘ったるい声で囁いた野上は、ゆっくりとエリナの方に身を乗り出し、少しずつにじりよってくる。…美穂さん。私、どうしても
やらなきゃ駄目なの!エリナは心の中で叫んだ。既に目は潤み、直ぐにでも泣きそうになっている。
「…大丈夫だよ、エリナちゃん。優しくしてあげるからねぇ」
そう言うと野上はエリナの肩に手を掛けグイッとエリナの身体を寄せた。抗おうと少し身を捩ろうとしたが、それを前に野上
の唇がいきなりエリナの唇に重なった。
「…んっ!んんっ!や、やめてください!」
そう叫ぶとエリナは野上の身体を突き飛ばした。そして廊下へ逃げようと立ち上がる。
すると突然、目の前で部屋の扉が開いた。 A
「…えっ!み、美穂さん…?」
空いた扉には美穂が立っていた。普段とは打って変わった、冷たく刺すような視線でエリナを見下ろす。
「み、美穂さん!私やっぱり駄目ですっ!こ、こんなこと出来ません!」
そう叫んで美穂に駆け寄った。しかし美穂はエリナの肩を掴み後ろ向きにさせると、いきなりエリナの上着を剥ぎ取った。
(えっ?美穂さん…?)
後ろからエリナを羽交い絞めにしながら、美穂はエリナの脇腹に手を這わせ、怪しく微笑みながら耳元で囁いた。
「ダメでしょう、美穂ちゃん。私の言うことをちゃんと聞かないと…」
美穂の手がエリナのブラの中に差し入れられた。そしてゆっくりとエリナの小振りな乳房を揉みだす。
「芸能界って…そんなに甘いところじゃないのよ…」
美穂のもう一方の手がエリナのスカートの裾から差し入れられ、ムッチリとした腿を撫で回した。そしてゆっくりと上へと
這い、エリナのパンティをずらす。
「…み、美穂さん…」
エリナは驚きで動けず、硬直して立ちすくんでしまった。美穂の指先がエリナの陰裂に侵入し、クリトリスを刺激する。
「あっ!あうっ!」
エリナは鋭く喘いだ。
(…い、いやぁ…)
心は美穂の愛撫に抗っている。しかし身体は言うことを利かない。美穂の指先はさらに、エリナの性感帯を巧みに探りあ
て、焦らすようにいじくる。
「…あ、はぁっ!」
エリナは膝から力が抜けガクガクしながらよろめいた。何時の間に起き上がった野上がエリナの前に立ちはだかった。
そして小振りな乳房に唇をあて、舌先で乳首を転がす。 B
「はあうっ!いやっ!あああっ!」
野上の舌が乳首を弾くたびにエリナは叫ぶ。悲鳴に近い喘ぎだ。しかし一方で美穂の指先の感触にエリナはもう感じき
ってしまっていた。クリトリスの包皮を割り、さらにヴァギナをなぞるように刺激する美穂の指先…エリナの理性を打ち砕
くそのテクに、もはや身体は抵抗の意志を失ってしまった。
「可愛いわね。エリナちゃん…」
美穂はそう言うとエリナも顔を後ろに向かせ、唇を重ねた。舌がエリナの肉感的な唇を割り、口へと侵入してエリナの舌
をまさぐった。
「んんっ!んはっ!」
唇が離れた時、美穂とエリナの唾液が混ざり合い、粘液が長く糸を引いた。…潤んだ瞳で見上げると、美穂と目が合った。
すでに興奮し上気したその表情は、これから獲物をたっぷり味わおうとする凶暴な獣のようだった。
■
…エリナはベッドでうつ伏せにされ、顔を持ち上げられた。そして野上の勃起したペニスがエリナの口を塞ぐ。
熱く生臭い肉棒がエリナの口腔で蠢く。吐き気がするほどだ…しかしエリナは命じられるままに野上の肉茎に舌を這わせ、
喉の奥でその亀頭を吸い込む。
「ああっ!エリナちゃん凄いよ!最高だよ!エリナちゃん!う、があぁっ!」
野上はそう叫び、一度大きく腰をビクッと弾ませると、脈打つ男根の先から大量の精液をエリナの喉奥に吐き出した。
「…ゲホッ!ゴホッ!」
エリナは咳き込みそのまま突っ伏した。
「…よく頑張ったわね、エリナちゃん。ご褒美をあげないとね…」
後ろから美穂の声がした。エリナは涙目で美穂の方に顔を向けると…巨大なペニバンを腰に巻きつけた美穂がいた。
エリナを見下ろし微笑んでいる。その股間には細身の美穂の身体に不釣合いなほど巨大な張形がそそり立っている。 C
「…み、美穂さん?」
エリナは咳き込みながら言う。美穂はその言葉を無視し、エリナの腰を大きく持ち上げた。エリナの尻を撫でながら、
「可愛いお尻ね…」
と呟いた。
「…ひっ!ひぎぃ!」
唐突に美穂の指がエリナのヴァギナに差し入れられた。同時に美穂の爪がエリナのヒーメンを裂いた。
「い!痛いっ!ああっ!」
「…ゴメンナサイね。貴女も早くコレを捨てたほうがいいと思って…」
美穂はエリナの膣に舌を入れ、にじみ出る処女の血を掬うとそれを口に運んだ。
「…痛くしてゴメンね、エリナちゃん」
美穂はエリナのヴァギナに向かって微笑みながら囁いた。
美穂の張形がエリナの膣内に無遠慮に侵入し、まだ穢れを知らぬ桃色の粘膜へゴリゴリとこすり付けられる。
エリナは嗚咽し、ベッドシーツを歯でかみ締めて激痛に耐えた。そして、再びエリナの目の前に現れた野上がまだ勃起
していないふにゃふにゃなペニスをエリナの口に押し込んだ。
「…エリナちゃん、もう一回頼むよぉ。これから長い付き合いじゃないかぁ」
絶望的なその言葉を遠くで聞きながらエリナの意識は徐々に薄れ、やがて気を失ってしまった。
■
ヴァギナを貫く激痛で目覚めたエリナ。私、一体どうして…。
エリナはホテルの部屋から窓の外を見た。眩しい朝日がカーテン越しに差し込む。ふいに昨晩の事を思い出した。血で染
まるベッドシーツが昨晩のことが夢ではないことを雄弁に物語る。エリナは泣いた。汚され堕落させられた自分に泣いた…。
そして突然、携帯が鳴った。
美穂からだった。
「…よく眠れたかしらエリナちゃん?いい報告よ。主演ドラマが決まったの、月9枠。…詳しくは後でね、じゃあね!」
美穂の、何事もなかったような明るい声…その声をエリナは眩しい朝日の中で呆然と聞いた。
まるで現実とは違う世界の話のように。(終わり) 『尾崎豊物語3 ヘテロ・魔女の誘惑・編』 ※今度はノーマル
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「尾崎さん。服を脱いで、早くこっちに来て…」
「えっ、ええっ!あっ…」
ベッドの端に座る繁美はブラウスの胸元を大きくはだけ、胸元を寄せて乳房の谷間をやや強調して見せた。
足を擦り合わせ組み替え、腰を大きくくねらせシナを作り、尾崎豊に攻撃的な熱い視線を注ぐ。
尾崎の目線が自分の胸元から腿に注がれているのを充分に感得した繁美は、少し微笑んでみせた。
ただしその目は上目遣いに睨めつけるように鋭く、尾崎を捉え離さない。
「早くっ!尾崎さんっ!…女に恥をかかせるつもりなの?」
繁美は少し懇願するような表情を浮かべた。もちろん演技だ。
「で…でも。僕…あの、ええっと…」」
尾崎は繁美を前に戸惑いを見せた。頬が上気したように赤く染まり、目線は中途半端に彷徨う。
(可愛い!私が教えてあげるわ、尾崎君!)
繁美はベッドの上から身を乗り出し、尾崎の腕を乱暴に掴み、強引にベッドに引き寄せた。
尾崎は繁美の上に倒れこむようにのしかかる。
高まる鼓動、頬をつたう汗、荒々しい吐息、緊張で表情が硬ばったことを気にし、尾崎は繁美から目線を逸らした。
しかし繁美は見逃さず尾崎の顔を両手で挟み、強引に自分に向けさせ、尾崎の唇に自分の唇を押し付けた。 これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com B「トスをされればアタックするのが世の常なら、あえて俺はこの赤の扉を選ぶぜ!
そういう訳でやって参りました、死にスレ埋めのレイトショー!
レイトっていうか、もう空が微妙に白んでるし、なんかもう朝だよコレ、
何か微妙に爽やかな風が吹いてるよママンッ!
…まー、それは兎も角として、死体で言えばこの完全にマミーとなってるこの死にスレはっ!」
A「シュミレーションとシミュレーション、どっちが正しいのかが分からなくなったAと」
B「シュミレーションが何故か趣味レーションと変換されてしまうBで乗っ取らせて頂きます!」
A「…そこ、二番煎じとか言わない。分かってるから。
自分らの存在が出涸らし並に薄い事、分かってるから。」
B「出涸らしかー、お茶を入れた後、三日ほど放って置いたらキノコが生えた事があったなぁ…。
ちょっと模様がアレだったけど、凄く美味しそうだったよ。」
A「模様がアレな時点でアウトだろう、普通に考えれば…。」
B「でもAが今生きているって事は、やっぱりあのキノコは毒じゃなかったんだよ。」
A「…………おいちょっとま B「そーゆー事でっ!
このスレではアナタの独り言とかそんなものを募集しています!
意味、そんなもの無くてもオッケーィ!こっちで無理矢理こじつけますからっ!
それでは皆様また今度、御会いしましょーっ!」
A「…ところで、何で私ら名前がABなん?」
B「考えるのが面倒臭かったらしいよ?」 てってれってれーん
てーれれってーん
てってれってれーん
てーれれってーん
てってれってれーん
てーれれってーん
てってれってれーん
てってれってれーん
てってれってれーんれーんれーん
てーれ
てれれれれれれれ
れれれれれれれれ
てれれれれれれれ
れれれれれれれれ
てれれれれれれれ
れれれれれれれれ
れーれ
れーれ
てれってれっ てれってれっ 下らなくて何度も消してるのにまた録画した。倍賞美津子の乳目当てに今回は消さない見込み。