槐文演義 ─ 甘美なる黄昏 ─
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槐文五年。開闢から二六〇年続いた翠燭王朝は滅亡の危機に瀕していた。
度重なる皇帝の継承者争い、朝廷を分断する党争は政事を麻痺させ、そのしわ寄せは民衆に降りかかった。
汚職地方官吏の苛烈な徴収に抵抗して決起する民衆。
任地の民衆を独自に保護して、領主のように振舞う藩鎮。
地方の火の手が広がれば広がるほど、中央はそれを鎮定するどころか腐敗を極めた。
叛乱鎮圧を名目に京師から追い出される名吏。迷走するばかりで進展を見ない朝議。
独自に叛乱勢力と結託し、皇帝を弑逆しようとする者まで現れた。
しかもその首謀者は、皇帝の義母にあたる皇太后と宦官たちであるとまで噂された。
----------
ここは仮想中国史なりきりスレです。
退廃と腐敗に満ちた朝廷で権力を玩具にするもよし、
野心や大志を胸中に秘めて叛乱勢力として決起するもよし。
清濁混交、エログロ有りの中華世界にぜひご参加ください。
★参加用テンプレ
【姓】
【名】
【字】
【身分】
【官職】
【容姿】
【簡単な自己紹介】 地名とかオリジナルにした方が荒れないと思うぞ
ヘタに現実の地名入れると歴史マニアがうるさい >>99
北斗の拳の黒王号とか痛い設定いれるなよ…
あんたの書き込み皇帝と別の意味で痛いよ 人が増えてきたのう。よきことよきこと。
>>75
ふん、春売りか。いくら高級な楼の娘でも、我と接点を持つことはなさそうじゃの。
(我、同性愛の趣味などないし。肌を重ねることにでもなったら、女ということがバレてしまうしの)
同僚1「そういえば文花殿は宴は好まれるのに、浮いた噂がないのう」
同僚2「奥方もおられぬし、女を買うこともないようだ。女性に興味がないのだろうか」
同僚3「まさか、男色家!?」
同僚4「いや、幼女性愛者という噂も……!」
……………………。
や、やっぱり一度くらいは登楼して遊んでみようかの。男なら、そういう遊びもするものよの、うん。
(泣いとらん……我、泣いとらんぞ……ぐすん)
>>78
野心と実力を併せ持つか。虎のごとき猛将じゃの。
お主のような性格であれば、賄賂や裏取引にも、「柔軟に対応」してくれそうじゃの。
しかし、あまり近くに寄せ過ぎても、寝首をかかれかねん雰囲気もある……。
やれやれ、清濁ともに知る者は、扱うのが大変じゃ。まあその分、旨味をもたらしてくれれば、文句はないが、の。
>>89
異国の商人の娘か。
今の我が国は、とかく物資が不足しがちじゃ……特に食糧が足らんでの、民は飢えておる。
食い物を売りにくれば、大きな儲けを出せると期待できるぞ。
食肉用の羊なぞ、高値で売れるじゃろうのう。
充分な量を持って来たら、我に言うがよい。適正な値段でまとめ買いしてやろう。
>>90
「知っているのか雷電!?」ですね、わかりますのじゃ。
>>91
だとしても、我(の中の人)には、全然わからんがのう。
>>104
む、新たな名でもよろしく頼むぞ。
>>108
よくやった、褒めてつかわす! 褒美にうちに来て、女中をひとり手ごめにしてもよいぞ!
……ほ、本気にしてはならんぞ? 今のは勢いじゃ、その場のノリじゃ。
……うーむ、しかしなかなか待機する暇がないのう……。
置きレスでやれるよう、何かネタのひとつでも落とすべきなんじゃろか。 【それでは待機をしてみます>>63にプロフィール】 >>111
まだおいでにございますか?……ふふ、たまには妓(オンナ)と酒を酌み交わすも宜しゅうございましょう?
一介の妓と武将様では身分が違いますが…お近づきの印に。
(胸に酒の器を抱いて登場。腰を屈め薄絹の裾を翻しながらにこりと微笑み掛ける。) あ、ああ…頂こう…
(顔を赤くして胸に抱かれた器を受け取る)
ングング…
(あまり酒の飲み方を知らないらしく、酒を一気に飲み干す)
(みるみるうちに白い肌が赤くなっていく) ……まぁ、良い呑みっぷり!惚れ惚れ致しますわ!
(武将らしく豪快に盃を干すその仕草を見つめ、嬉しそうに破顔する。)
(長い袖を唇に押し当てると、クスクスと肩を上下に揺らして…)
私は玉葉(ギョクヨウ)と申します、どうぞご贔屓に……。して、お嬢様…いえ、武将様のお名前は?私にお聞かせ下さいな
(されもう一献。酒で満たした酒器を傾け、空になった盃を再び満たし始める。)
(彼女の白い肌が赤くなる様子は美しく、ほぅとため息を漏らし瞳を細めて)
まぁ、白い肌…。北方系のお方?
いや…これは失礼した…私の名は魯雪姫(ロ・セッキ)と申す
(酔いが回ったのか少し頭がふらついていて、普段はぱっちりした眼もすわっている)
ああ、北方に従軍しているものだ…
今日は朝廷に物資の支援を申し入れに来たのだがな…あの連中の相手をするのに疲れてな…
(また杯の中身をぐいっと飲む)
(まるで憂さを晴らすように飲み慣れていない酒を飲んでいく) 雪姫様と。……あらまぁ、北方の陣に?北は随分と寒ぅございましょうね。
(彼女の名前を繰り返しながら、瞳を瞬かせる。北の大地は知らないが、きっと寒いのだろう…。)
(頭の中に凍てつき荒涼とした大地を描いた。)
私で宜しければ憂さをお晴らし下さいませ。この妓楼の妓たちは、口の堅いので有名でございますれば。
(肴を盛り付けた皿を引寄せ、彼女に見せる。疲れたと零す彼女にうんうんと頷いて、悪戯っぽく瞳を細めた。)
酒が苦手でいらっしゃれば茶を用意いたしますわ。妓楼ですから殿方はご用意できませんけれど、妓で宜しければ…お気に召すまま… ふふ…それは都と比べればな…それでもこの国の民を守るためなら・・・
私たちの部下もそう思ってる…でも
(少し寂しそうな表情)
この国の上の連中は…
少し飲み過ぎたかな…すまない愚痴をこぼしてしまって…
(頭を振って酔いを覚まそうとする) ……いいえ、とんでもございませんわ。私たち妓がこうして商売が出きるのも、都がこんなに繁栄しているのも…
全ては雪姫様方が身体を張って守ってくださっているから。
どうぞ今宵は気が晴れるまで、私相手に愚痴をお零し下さいませ。
(頭を振って酔いを醒まそうとする彼女に、女もまた首を振る。)
(少ししんみりと眉を寄せた後、瞳をゆるゆると細めた。できるだけ柔らかいように声を出しながら、彼女へ酒器を差し出して)
すまない…そういってもらえると助かる…
だが都の兵もだいぶ荒んでいるみたいだな…このようなときに商売するのは大変だろう
(少しペースを落として酒を再び飲み出す)
まぁ…確かに困った兵士もいますよ。年端もいかぬ子を追い掛け回したり、年寄りを打ち据えたり…
けれど、私は分っていますよ。兵の中には雪姫様たちのように、真に我々民を思うて下さる方がいらっしゃること…。
さぁさぁ、そんな顔をなさらないで。もっと食べて呑んで、楽しんでくださいまし!
――ほら、みんな何をしてるんだい!?酒だよ、肴だよ、踊れや歌え!
(わざと明るく声を張り上げ、場の空気を明るくしようと。女の声にあわせて、他の妓たちがわっと周りを囲む。)
(呑めや歌えと声を張り上げながら、明るい酒宴は夜まで続き――)
【回線の具合がよろしくないので、これにて失礼致します。今後とも宜しくお願いします】 >>120
【そうですかそれではこちらもこれで失礼します】 【姓】 呂
【名】鳩
【字】白
【読み】りょ・きゅう (りょ・はく)
【年齢】 見た目年齢としては15の少女
【性別】 女
【身分・官職】 黄山の仙人
【容姿】髪:真っ白の髪を長く伸ばして、紅白の飾り紐で端を結んでいる
肌:肌の艶は良いのだが土気色をしている、目の下に赤い隈取りの化粧 瞳:赤黒い
体型:道士服で隠れてよくわからないが、帯の具合等をみると全体的に細い印象
身長: 161cm 体重: ?kg
【衣装】 飾り気のない黒の大きめの道士服に黄色の帯 白い鳥の羽の扇
【希望】 雑談、問答、宴席、戦闘、エロール(男女共) 、拷問
【NG】 死亡、スカ(大)
【備考】どれくらい昔か分らないが、中国の歴史を眺め 節目に里や都に下りては
政局を握る人間と接触を計る/問答をする/井戸を掘り当てる/薬を伝える等 人々と交流を持った
人民の為に動くというよりも、もっと大きな動きに目を留め人道的とは言いがたいところも。
強い意志を持つ人間を好み、その人間について回り何かをもたらす事もある。
節目におりて来るのはそのような人間を観察するためとも。
ゆったりと何処となく上品な物腰。
仙人である事は口外せず、基本一人民のような顔をしているが
堂々と将軍の前に出る事があったり、少女の見た目に真っ白な髪、道士の服であることから不釣り合いに見える。
【?好 文字が出るかもテストさせて頂戴 ?怎?了?】
【仙人と書いてあるけれど、基本的に術で無双等はしないつもりなの。】
【今回はデータだけ置かせて頂くわ。】 【非常抱歉、上げてしまった上にトリップが付いてなかったようなの。】
【お詫びさせて?】 【((そして口調は模索中なので多分変わります、歴史的にも興味があるので それらしい口調に合わせられるといいんですが))】
【((スレ汚し失礼))】 しばらく平日はこのくらいにしか来られぬか。
>122
仙人のような……いや、ワシは……四書五経を紐解く時点で道教ではなく儒教だな。
【誰得】
>124
ふむぅ、“道(タオ)”を極められたか。
以後、何処かでお会いする事もありましょう。その時はよろしく。 >>110
お役人さま、貴重なご助言ありがたく存じます。
…っつーか、市場とか街の様子見てりゃ、普通にわかるンすよねー。あたしだって商人の端くれなんだしー。
(と、ここで長兄から脳天に拳骨を食らい、慌てて愛想笑いを作る)
えーと、さすがお役人さま。父に申し伝えさせていただきますね。
貴重なご助言のお礼に、これなんか如何です?勉強させていただきますよ。
(相手を男装した女性と思うはずもなく、プラムの蜂蜜、イモリの黒焼、香水壜に見せかけた媚薬、春画などの男性用品をずらりと並べ、取っておきの笑顔を浮かべる)
【と、まあこんな置きレスを】 どんどん曲者が増えよるわ。
不思議な奴らが国を掻き回せば、革命成就も早まるじゃろう……まことにいい傾向じゃ。
>>124
仙道とは珍しい。出会えたなら、瑞兆と見るべきか凶兆と見るべきか。
だが、その知恵と術は多いに頼ることができそうじゃの。
我が国がいつ滅びるか。その予測を話し合ってみたいものよ。
>>128
よいよい、我とて、望むものが手に入れば文句は言わぬ。
食糧は手に入るならば、なるべく早く頼みたい。三日食わねば命が尽きる、それが人というものじゃてな。
ふむ? 何やら妙な品物を出してきたの……むむむ。
(顔を寄せ、目を細めて品を確かめる)
(いい匂いのする蜂蜜よの。具無しの饅頭につけると美味そうじゃ)
(この黒いのは……なんじゃろか。見た目が怖いから却下じゃな)
(異国の香水とは珍しい。皇太后の機嫌をとるための贈り物として、持っておくか)
(この絵は……え、えええええ!? ちょ、いかん、女子が女子にこんなもん譲るものではないぞ!)
(あ、そうか、我を男と思うとるんじゃな……それでも若い女子が売るものではない)
(あとで親御さんに手紙でも出して、注意をしなければ……未来を支える若者は守らねばのう)
……この蜂蜜と、香水をもらおうか。
対価は、我が国の貨幣か、我の私蔵する美術工芸品のどちらかで支払いたいが……どちらがよいかの? >>92
でも古月様?周辺の地はともかく、都は方々のロールにも出てきましょうし、そこだけは統一見解が欲しい所ですわ。
名無し様のアドバイスもありますから架空の名前になりましょうかねぇ。
なんとなく、唐の長安をイメージしていたんですけどねェ。
>>110
まぁまぁそう仰らずとも…。妓楼とはいえ、春を売るばかりではございませぬ。
わたくしどもは音曲や舞踏にも力を入れておりますゆえ、一度脚をお運びになって下さいましな。
……お役人様の麗しきご尊顔の前で是非舞わせて頂きたく、楽しみにしておりますわ。
(なぜかションボリしておられる。女は瞳を瞬かせた後、袖を唇に押し当てて軽やかに笑った。)
どうぞ。お客様に供しております、菓子でございます。…お味見を。
(なんとかコネを取り付けるのが先決とばかり。客の間で評判の菓子を差し出して)
【姓】李 (り)
【名】呟 (げん)
【字】項艾(こうがい)
【年齢】29
【性別】男
【身分・官職】武人・鉄破蹴刃脚の使い手(気を纏った蹴り技主体の足技使い)
【容姿】
身長:168cm
体重: 65kg
髪:黒(漆黒)で耳出しの肩迄の長さ。前髪は額位迄。
肌:浅黒い肌で左の二の腕に黒一色の鳳凰の刺青。
瞳:黒銀色
【衣装】白い文官服(麻製で生地の間に鎖帷子を仕込んでいる)、青い帯、
【希望】雑談、問答、宴席、拷問、陰謀、軍略、契り(義兄弟や養子縁組、婚姻等)
【NG】死亡(要相談)
【備考】
10の頃に家族を村ごと賊に襲われ焼き討ちにされる。
その時賊を退治した謎の老人(師父)に修行をつけて貰える様に懇願し、一つの条件のもとに許可された。 その条件とは…『一恩十返』(一つの恩を受けたらその恩を十人に返しなさい)というものであり彼の行動の根幹でもある。
そして19年の修行の時を経て師父の教えを実践すべく、都にやってきた。
【面白そうなので参加させてもらおう…以後宜しく頼む】
【とりあえずプロフ投下落ち】
明日は、もう少し早く来れる筈……!
>130
それについて、散人から書簡を預かってきた。
ええと……
『泰都』
……つまり、これを提案するって事か。
長安を連想していた筈だから、“長都”とかあると思うんだが……?
【大した事でもないが、“長都”と書いて“おさつ”と読ませる村落が実在するので】 >132
ほぅ、無手の技を使うか。
そのうち仕合ってみたいものだ。
まだしばらくはこのあたりにいると思うぞ。 >135
……ん?
おぅ、ともあれこっちに来ないか?
(丼に酒を注いで差し出す) >>136
うっ…見つかってしまった…
…ええい!ままよ!!
(と短剣で刺そうとする) >137
ていっ。
(丼を投げ付ける)
……一体、どういうつもりで俺に刃を向けたんだ?
(左手は刀の鯉口を切っている) >>138
いてっ
(丼がコツンと当たる)
うっ…くっ…!?
(押しても引いても短剣が動かない)
ふっ…貴様の首を取って名をあげようとしたのさ おいおい、俺なんかの首で名を上げるって?
(左手で刀を抜き打ち出来る体勢に)
一介の武侠を刺してあがる名声なんか、たかが知れてるぞ?
(右手は突き出された短剣を二本指で挟んで止める) >>140
黙れぃ!
(と、もう片方の手に小刀を持って刺そうとしたが)
ぐわあぁ…!?
(短剣、小刀と共に吹っ飛ばされた)
…グフッ
【おやすみなさい】
【かまってくれてありがとうございました】 【危うく寝落ちするところでした】
【本当に落ちないうちに……おやすみなさい】 >>129
お買い上げ、誠にありがとう存じます。
(浅黒い顔を輝かせ、作り笑いではなく本物の笑顔で深々と頭を下げる)
あははっ、お気遣いいたみ入ります。ですが、商人には現金が一番有り難いんでございますよ。
ですから、美しい芸術品は相応しいお方がお持ちになるのがよろしゅうございます、はい。
(蜂蜜と媚薬の値段を告げるが、それは相場の範囲で、まず良心的であろう)
…ところでプラムの蜂蜜は、西域では精力剤として有名でございます。
そしてこの壜の中身、実は媚薬でございます。
(と、真面目くさった顔を作り、耳元に口を寄せて)
いい香りでしょ?普通に嗅ぐだけなら何の害もございませんが、肌に擦り込めば異性を狂わせる魔性の香りになります。
どうお使いになるかは、お役人さま次第でございますよ。
(代金を受け取ると、様々に愛想を振り撒きながら退出し、長兄とともに宿舎に帰ってゆく)
【強引に〆てみました。今後もよろしくお願いします】 ううむ、色々な方々がいらっしゃるのですね…。
皆様、改めてよろしくお願い申し上げます。
しばらくこちらにおりますね。
私の人となりは>>104をご覧ください。 少々早いですが失礼しますね。
皆様おやすみなさいませ。 さて…暫くの間お邪魔させてもらう事にしよう。
詳細は>>132にあるので参照してもらえると助かる。
(とある酒家に入ると空いてる机に座り、近くにいた店の者に料理と酒を頼みだす)
【暫く待機します】 (注文した料理や酒を全て平らげる)
店主、勘定はここに置いていくぞ…実に美味かったぜ。
(満足しながら店を出ていく)
【待機解除します…お邪魔しました】 我は悪い役人なので、こんな時間にも起きている日があるのじゃ。夜更かし最高!
……や、やっぱ駄目じゃ、もう寝る……zzz
>>130
ほう、音曲に舞踏か。言うからには、よほど達者なのであろうな?
(好(よし)! 体を重ねずとも楽しめるのならば、我も気軽に行くことができるのじゃ!)
純粋な芸能であるのならば、鑑賞するのも心の糧になるか……。
よかろ、人の上に立つ以上、我が国でどういう文化が育っているのか、知っておかねばなるまい。
む、菓子か? ふむ、通う客の程度もわかるし、頂いてみるか……。
……むむむ。饅頭につけられたこの焼印。さる高官も贔屓にしている店の奴じゃ……。
これを買える客が来るということは、それなりに格は期待できそうじゃの……はむはむ。
――馳走になった。では、近々見に行ってくれよう。せいぜい腕を磨いておくがいいわ、ほ、ほ、ほ……。
(菓子をかじりながら、高笑いとともに去っていく)
(とりあえず、機嫌は直ったようです)
>>132
ものすごくいろいろ恩を売りたい。ものすごく。
(大事なことなので二回言うたのじゃ)
小さな払いで多くの利益を返してくれるとか、実利主義の我なんかには嬉しすぎじゃろ……。
打倒すべき皇帝あたりに、先に恩を感じられたりしたら厄介じゃが。うまく取り込めるといいのう。
あと、希望の【軍略】や【契り】なぞ面白そうじゃのう。ロールの方向が広がりそうじゃ。
>>133
ふむ、ま、それに統一してもいいと我は思うぞ。
王朝名は翠燭で、皇帝は翠嶺、宮殿の名前が幽蘭宮、反乱勢力は賊軍……。
というあたりは、>>1-3あたりの設定そのままでいいじゃろうし。
他にも必要なことがありそうなら、そのたびごとに決めていこうぞ。
>>144
ふむ、左様か。では、清算といこう。
一枚、二枚……よし、これできっかりじゃ、確かめよ。
(三回ほど金を数え直し、ぴったりの金額が入った巾着袋を英蓮に渡す)
ほほう? 精力……ざ……。
(プラム蜂蜜の効能を聞き、まず言葉が途切れ)
………………………………………………。
(香水瓶の中身について聞いて、表情を硬直させる)
そ、そうか……うむ、わかった。しかるべく使う。我の利となる使い方を考えて、な。
うん、うん……教えてもらってよかったのじゃ。ほんっとーに、よかったのじゃ……。
(香水と間違えて、皇太后に贈っとったら、我、死んどったかも知れん……)
(とりあえずプラム蜂蜜は、毎日飲んでみようかの……精力つけば、この顔色もマシになるかも知れんし)
と、とにかく、良い取り引きであった。次の取り引きでも期待しておるぞ。
(去っていく商人たちを見送り、見えなくなった頃に、はあ、とため息をついた)
……まだ、貨幣の方が好かれるか。
衰退する国は物価が上がり、貨幣の価値も下がっていく。
滅びる時、貨幣がごみ同然になってしまった国もあったという……。
市場では、物の価値がだいぶ上がってきたが、外の商人からすれば、まだこの国の金は価値ある金らしい。
もう少し流通を操作して、貨幣価値を下げていかねばのう……。
(国の滅びを望む役人は、静かにそんなことを企んだという)
【うむ、お付き合い感謝なのじゃ】
【また、気が向いたら絡んできておくれの】 【プロフは>>89。しばらく待機します】
(王都の慌ただしさを見て予定を早めに切り上げ、隊商は西へ向かう)
(と云うよりも、商品が全部掃けて仕入れも旨く行ったので、物騒な土地を離れようというのだ)
(荷馬車の後ろに腰掛け、揺られながら星を眺める) 【待機すると眠くなるのはなぜだろう…落ちますね、おやすみなさい】
(夜営地の天幕で静かに祈り、毛布に包まるが、物騒とはいえ華やかな王都のことを考える)
(高い塀に囲まれた禁裏や後宮の噂話、色の白い滑らかな肌と荒れていない指を持つ美しい女たちのことを思ううち、眠りに落ちてゆく) (まだ陽も高い午後、都内を散策…もとい見物がてら今夜の宿を探している)
(手元の路銀はまだ大丈夫ではある。だがこのままでは尽きるのは時間の問題)
(さてはて如何したものか、と思案しながら歩いている)
【暫く待機します。素性は>>132を参照して頂ければ。】
(そろそろ陽も暮れてきた頃、今夜の宿を見つけ)
(そのまま宿に入り、一泊する事にする)
(都の現状を憂いながら…自分に何が出来るのだろう…と自問自答しながら…)
【待機解除します…失礼しました】 「いやぁ、散人のおかげで儲かりましたよ」
「何、ワシがこれまで教えたのはほんの触り。
大事なのはこれからだ」
とある酒場。
数人の商人と、“散人”と呼ばれた男が酒を酌み交わしている。
「そろそろ法に触れる事になろうが、その前にこのやり方を止め、合法なやり方に戻るのじゃ。
何、確かに簡単に罪に問われる事はなかろう。だが、何時かは露見する。
今を逃せばもう止められんぞ」
「え、でも我々商人は儲けを出すのが仕事です」
「分かっておる。だが、罪を問われては全て破滅じゃ。
それを防ぐには今より他はない」
やがて商人たちは帰っていく。
はたして、散人の忠告を聞いて危険な商いをやめるのは何人いるか。
止めなかった者の破滅は何時なのか。
神ならぬ散人には知る由もなく、ただ杯を傾けていた。
【しばらく待機。プロフは>90】 はぁ…私は、絶対に間違ったことは、していませんよ…はぁ…
(夜の都のとある酒家、ひとりの女が落ち込んだ様子で酒に口をつけていた)
【こんばんは。しばらく待機しますね】
【人となりは>>104をご覧ください】 【わわわ、ご、ごめんなさい!リロードしてませんでした…】
【…よろしければ、お相手にいかがでしょうか?】 「ふむぅ、陸春嘩殿とお見受けする」
四十を半ばも過ぎた年頃の男が声をかけてきた。
衣類はともかく顔立ちは西域の出に見える。
【こんばんは。まあ宴席でも】 …………?
は、はい、確かに私は陸春嘩と申しますが、あ、あなたは…?
(不意に名前を呼ばれて驚いたように振り向いて)
(振り向いた先には西域の方と思われるような男性がいた)
【こんばんは。お騒がせして申し訳ないです…】 「ああ、これはご無礼を。
ワタクシ、古月と号する散人でして」
散人とは、“散歩する人”つまりは風流人とか通人とかその程度の意味合い。たまに“仙人”であったりもするが。
「いや、あなたの噂は聞いております。
賄賂の類を受け取らず清廉の志を貫いていらっしゃるとか」
両手を合わせ、頭を垂れて。
「時に、何か不満がおありのようですな。
役所で何か上手くいかない事が?」
【いえいえ、こちらこそ駄文を晒してしまって】 散人殿、でしたか。
いえ、私のような若輩者に無礼など、とんでもないことでございます。
(慌てて相手に向き直るとこちらも頭を下げて)
…あ…ご存知でしたか…。
王朝でも役所でも賄賂が当たり前の現在、私のような人物はばかばかしいとお思いでしょうか?
(多少の自虐的な笑みを浮かべながら相手に答え)
不満と言うよりは悩みなのですが、先ほども申し上げたようにやはり私は時代錯誤の人間なのでしょうか…
私は、この国を思っているのに、疎まれる一方で…
(出会って間もない相手にいきなり本音をぶつけてしまう。もしも相手が何者かの差し金だったら、とかそういうことは一切考えていなかったりする) 「いやいや、こちらは無位無冠ですから」
頭を上げて下さい、と。
「馬鹿馬鹿しいというより、求める物の違いでしょう。
私腹を肥やすか、民草を思うが至福か。
天の時を待って雌伏するより、あなたは動く事を望んだのでしょうなァ。
ま、とりあえず一献」
誉めているのかいないのかはっきりさせない口調で手にしていた酒瓶を差し出す。
「さて、時代錯誤と申されましたな。
それは、時代遅れか先取りしているのか」
結論を出さない言い方で。 求める物の違い、ですか…。
私は、民の幸福こそが政に携わる人間の至福と信じていますから…
それに…もうあんな思いをする民を増やしたくありませんし。
(相手が自分をどう思っているかはともかくあくまでも自分の信念を語り、勧められるままに杯を差し出して)
…時代遅れなのかもしれませんし、はたまた時代を先取りし過ぎているのかもしれません。
少なくとも、今のこの風潮には合っていないのかな、と思いまして…。
でも、私は今の私を曲げるつもりはないんです。
それで、いざ周りを見ればこうして思い悩んで…
(はぁ、とため息を漏らしながら相手の言葉に思いのたけをぶちまけている) 「あんな思い?
ははぁ……」
何か得心がいったような態度を見せた。
「ま、より多くの人を幸福にする事が政の本分である事は確かですな」
幸か不幸か、衆愚政治という概念は未だ西方の、それも過去の遺物である。
「ならば、周りなど見なければ良い……とは行かンのでしょうなァ。
世の中、特に役所は周りを見ずに仕事は出来ぬ故。
さて、そうなると世直しという道は……」
言いかけて言い淀む。
そう考えた者たちが“賊軍(の理念)”を生んだのだから。
「おっと杯が空ですな」 ええ、もうあんな思いはたくさんです…
(言いながら杯を持つ手に力が入る)
そうですよ…そのはずなんです…
でも、今は…
(鼻をすすり、また、声が震えている)
周りを見なければ、こんなことを気に病むことはなかったのでしょうけれど…
…世直し、ですか…
(相手の言葉にポツリと呟くようにして答え)
ありがとうございます。
…私は、この国を信じていますから。
きっと、いつか立ち直れる時がくると信じていますから…
そのためにもまず、自分がしっかりしないと…!
(杯を差し出して、こちらも相手に酒を勧め)
(相手と話しているうちに段々吹っ切れてきたらしい) 「ふむぅ……
まあ、何をして“世直し”かは意見の分かれる所ですな。
易姓革命から路傍にゴミを捨てない事まで」
このやり口、現代で言う“コーチング”に近い物がある。
「……いやいや、私は何もしていませんよ。
ただ、話を聞いただけです。
……信じて、か」
酒杯を受けながら。 それなら、私は私に出来ることを考えます。
自分の職務、責務を果たせば結果はおのずとついてくるはずですから。
それに、私には革命だなんて大それたことをするだけの器量と度量はありませんよ。
(酒を酌み交わしながらというのが幸いしたのか、妙に饒舌で妙に気兼ねなく本音を打ち明けた気がする)
…いえ。聞いて頂けたからこそ、です。
信じていれば、何とかなりますよ。
(ふふ、と笑顔を浮かべる。同時に今日初めて笑ったかも知れないなとも思っていた)
【すみません、そろそろ眠気が怪しくなって参りましたのでこちらはこれで締めとさせて頂きますね】
【そちらのレスを見届けてからお暇させて頂こうと思います】 なんだこの「」使い方へたくそなキャラは…
皇帝のこと色々言ってたけどこいつも相当な屑だな 「悟られましたか」
ぽつりと、確かな重みを持った言葉が紡がれる。
「道を見いだすお手伝いが出来たようで何よりです。
信じた先に、進んだ先に何があるのか、必ず何かが見つかりましょう」
こちらも笑っているのかいないのかよく分からない表情だったが、今ははっきり笑みを浮かべていた。
【では、こちらもこれで】
【おやすみなさいませ】 【お付き合いありがとうございました】
【それではおやすみなさいませ。お疲れさまでした…】 【こちらこそありがとうございました】
【またそのうちにお会いしましょう……】
【では、落ちます】 ふぅ…結構遠かったな…まぁでもこれで暫くは路銀も大丈夫だろう…
(一人の青年が郊外から都へと向かって歩いていく)
…まぁ着いたら…今夜の宿をまずは探さないと…だな。
【今晩は。暫く待機致します…人となりは>>132を参照して頂ければ…です】
…今夜の宿はここにするか…
(ある宿の前で立ち止まって様子を伺ってから中に入っていく)
【待機を解除します】 乗っ取り以前に舞台設定がマニアック過ぎる
本当に歴史物が好きな人間でないと意味不明で面白くない シチュスレか設定共有かが定まってないのが原因だろ
少なくともテンプレ出した人間は知識皆無ではないんだろうし 【ふむぅ、早い段階で喰い付いた身として、テコ入れが必要か】
「散人、お早うございます」
「有無、おはよう。今朝は雲行きがよろしくないな」
古月散人が今回泰都に出て、半月ほどになる。
学者として書を求め、知識を求める者に助言し、酒を呑み、人を知る。
「うん、風が……これはよろしくない」
天が驚き、地が動けば、人もまた乱れる。
「散人が良くないというと、大体雨ですね」
「まぁ、雨が降りそうな時は何となく風がな……なんと言えば良いのかワシにもわからんが」
賊軍の足が止まった。
おそらくは物資の欠乏だろう。
だが、皇帝が病床に就いたとの噂もある。
この国は、果たして……
【>1さん不在の今、新たな皇帝に即位したい人がいてもいいかと】 【さてさて、一週間ぶりに来てみたが…なんともいやはや。】
(とある宿屋の朝の風景…食堂とおぼしき場所の一角に陣取り)
(丸机にただ一人、朝食を静かに食べている男がいる)
【折角だから暫く待機でもしてみたり。】
【俺についての詳細は>>132を参照してくれ。】
ふむ…暫くここにいるのも悪くはない…か。
(男がそう呟くと宿屋の主の元へ行き、何やら話始めた…)
【待機解除する…再見】 >>186
ノンノン、最初のスレ主の方がなりきりの流儀が気に喰わなかったんだよ 一言さんお断り的な、適応できないなら参加できない的な、
そんな感じのある板だからね 【姓】郭
【名】桃嘉
【年齢】29
【性別】女
【身分・官職】元・王侯の子女、征北将軍
【容姿】鳶色がかった黒髪は肩の辺りまで、鳶色でややきつい眼、白磁のような肌
女性らしい身体つきではあるが、やや控え目
身長は160cmに届くか届かないか、体重は重要機密
【衣装】努めて軍服を愛好、緋色のマントのようなものは亡父の形見
【希望】雑談、宴席、合戦、陰謀、エロールなど
【NG】グロスカ
【備考】北方で王侯に任ぜられたの家の子女、幼少時代より兵法を好み、父を嘆かせていた
そのせいか軍略に長け、自分をまさか女性とは思わぬ異民族からは飛将軍として畏怖されていた
が、度重なる蛮族の侵攻により王都が陥落すると、肉親のほとんどが皆殺しに遭う
その折、積年の恨みを晴らすがごとく陵辱を受けるが、奇跡的に生き延びる
以来、主家筋にあたる王朝から、征北将軍の官職を買収し、異民族討伐に執心している
【プロフィールを投下するとともにしばらく待機してみる】 【こんばんわ。よろしければお相手として立候補したいのてすが】
【人となりは>>132を参照していただければ】 ここ過疎スレなんで待機スレ使わないと待機してるがわからないよ 【思いの他、早い反応を頂いたことに感謝します】
【こちらの人となりはすぐ上に……】
【さて、どのような形でお付き合い頂けるのでしょうか】 【自分はいわゆる修行をしながらあちらこちらとふらついていますから】
【北方の都市を訪れた際の邂逅となると思うのですが…】
【街中か郊外(山中においての賊討伐中)の邂逅を考えたのですが…】
【郭殿の方で何か別の草案がありますでしょうか?】 【分かりました】
【そちらの草案で構いません】
【書き出しはこちらから行いましょうか?】 【ありがとうございます。】
【そうですね…そうしていただけると大変助かりますので…書き出しをお願い致します】
【ロール中に何か提案や指摘等ありましたら遠慮なく仰って下さいね】 (古来より、王朝は度重なる異民族の襲来に悩まされていた)
(なかんずく北方の異民族は、騎兵を中心とした精強な軍勢を以て国境線をしばしば侵略する)
(暴虐の限りを尽くし、嵐のような爪痕を残して、異民族は去るのが専らである)
(騎馬隊の特性である機動力と打撃力を生かし、略奪を繰り返すのが異民族である)
(王朝にとってみれば、不愉快極まりないことであるし、威信にも関わる事態である)
(だから、王朝は異民族討伐に躍起になっていた)
(北方のとある都市の郊外、荒廃した街を見下ろし、不気味な様子を漂わせる山)
(その中では、たった今捕らわれた何十人の男が据えられていた)
諸君らの極悪非道、天がたとい許したとしても、私は断乎として許さん。
官命を受け、私は諸君らを討伐している。
そもそも、君主とは天、天命を受け、私は諸君らを殺そうと言うのだ。
(生への懇願、罵声、様々な阿鼻叫喚が飛び交う中、粛々と私刑は行われていく)
(返り血に染まる刃を満足そうに眺めながら、討伐軍の司令は嬉しそうに顔をひきつらせた)
……しかし、これはいまだに潜む奴らの一部にしか過ぎない。
虱潰しに探していけ、あるいはこの山ごと焼き切ってもいい。
異民族のねぐらなど、燃え尽きさせてしまうに限るのだからな。
(怜悧な表情からは、司令の詳しい思慮は読み取り難い)
(しかし、討伐軍司令は遠目で見ても分かる「女」であった) (都在住のとある商人の依頼でここ北の都市まで護衛としてやって来たのだが)
(都の衰退が影響しているのか、ここもあまり治安が良いとは言えないらしい)
(最近まで山賊が近くの山に終結し度々ここを襲っていたらしいが)
(官軍が迅速に賊にキチンと対応し、すぐに討伐軍を編成し派兵したとの事)
(なればもう大丈夫だろうと判断し、雇い主である商人に話をつけて別れ)
(山賊連中がどんなものか一つ腕試しをしてみようと山中に向かっている最中)
うん…なにやら騒がしいが…あちらの方か?
(気配を殺しながら音の方へ向かうと丁度官軍の司令官とおぼしき人物が沙汰を言い渡している所で)
(そのまま暫く様子を伺う事にした)
【今は草影に隠れて様子見状態なので偵察兵に見つかっても】
【司令官自ら見つけて頂いても構いませんので】
【それでは改めて宜しくお願いします】
醜悪な賊の群れに身を窶してはいるが、これらは歴とした外夷らである。
よって躊躇することはない。我らの権限で殺せる連中だよ。
(ニヤリと笑って、刃を振るう。辺りはもはや血の海と化す)
(これは己の復讐心を満たすとともに、様子見を行っている賊らを威圧する効果もある)
(事実、辺りを覆っていた嫌な雰囲気は徐々に薄れていっている)
しかし、私はもっと血を欲しているのだ。すまないな。
(討伐軍は山岳騎兵とでも称される精鋭である)
(それは山中にあっても機動力を発揮し、毒の塗られた短弓と刀を巧みに操る騎兵隊である)
この辺りに潜む者は、そのほとんどが賊である。
故に躊躇わず先手を取れ、こちらが躊躇ったら、こちらがむざむざやられるだけだ。
(私情を捨て去ったかのようにして、指揮官は淡々と賊を殺していく)
(むしろその作業は私情に基づくものであるにもかかわらず)
辺りに隠れている者があったら、すぐに出てきた方が賢明です。
賊と取り違えられて殺されるより、余程マシだとは思います。 (官軍の司令官の沙汰が言い渡され…その下知に顔を青ざめる者、泣き叫び許しを乞う者、罵詈雑言を浴びせる者様々だったが)
(次の瞬間には静けさと血生臭さとが辺りを包み込む)
(そんな中にある官軍司令官の毅然とした態度に多少驚きながらもまだ隠れて様子を見ている)
(するとこれから残党狩りをするらしく兵達に的確に素早く指示を出しているようで)
(と同時にこちらを見透かしたかの様に司令官による呼び掛けがかかり)
(これ以上隠れていてもあらぬ疑いがかかるだけだと判断し両手を胸の前に合わせながら姿を見せる)
さすが官軍の司令官であらせられますな。某の事に気付かれるとは。
(そのまま片膝を着いて頭を下げる)
某は都からの商隊の護衛として彼地へ参った者です。
この山に賊徒共が集結し彼都市を襲撃するという噂を聞きつけ、放置できずにやっきた所…
司令官殿が既に討伐されておりましたので、沙汰が終わるまで待っておりました。 【む…郭殿は落ちられたようだな…】
【凍結か破棄かは郭殿の都合で判断して頂ければ…と思う】
【もし、凍結して貰えるならば…次回の解凍予定日時を教えて欲しい。】
【夜であれば平日週末とこちらは問題ないので大丈夫かと】
【今宵は遅くまでのお付き合い感謝致す…ではまた…再見!】
【では…スレを返します】 (賊を見つける。賊を捕らえた後、殺す。あるいはそのまま殺す)
(慈悲の心などないがゆえ、彼女の行動は全く躊躇することを知らない)
(ただ虫けらを踏み潰し殺してしまうがごとく、幼児のような加虐心を以て)
私の抱いた怨みは、諸君らの死を以てしても、到底拭い去れることはない。
何故なら、諸君らのか細い命になど、何ら価値はないからだ。
(征北将軍・郭桃嘉、売官の蔓延る朝廷での栄達など、彼女は望んでいなかった)
(むしろ、異民族との宥和政策に舵取りをしようとする朝廷からすると)
(問答無用に異民族を狩り尽くす彼女の存在は、眼の上にできたたんこぶのようなものであった)
……おおかた逃げてしまいましたね。今日はこの辺りで刀を収めておきましょう……。
(北方の飛将軍、彼女と戦う異民族は憎しみだけでなく畏怖も込めて彼女をそう称する)
……いや、まだ残っていますね。
(勧告に応じ、素直に出てきた男は、商人の護衛でやって来たと答えた)
……そうか、分かった。
(彼女は、出てきた男の頭の天辺から足の爪先までいかほども信用していない)
(故に、彼女の取るべき道はただ一つだった)
友軍がかつて、地元民を装う賊の衆徒に惨殺されたことがあった。
思いの外、私の猜疑心は強いのだ。すまないな。
(毒矢がつがえられ、彼に放たれる。同時に抜刀した騎兵が喊声をあげて突撃する)
【昨夜は醜態を晒し、申し訳ない】
【夜といっても、何時くらいからお付き合いいただけるだろうか】 【おはようございます。】
【醜態などと、あまりお気になさらぬよう…開始も遅かったですから。】
【そうですね、だいたい20:30〜であれば自分は大丈夫です。】
【あとは郭殿の都合で調整して頂ければ問題ないかと。】
【それでは改めて…連絡待っています。】 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています