>>51
(わたしはいつもの駅内のロッカーでご主人様からの露出用衣装が入ったかばんを取り出します)
(この下着を着けてこれから電車の車内で露出をしてきます)
(今回はどんなえっちなイベントが起こるのか、楽しみでドキドキです)

(わたしはいつものトイレにはいります)
(今日わたしが着てきた服は上が白のブラウス、女子高の夏服用のシャツを想像してくれればわかりやすいですね)
(下は赤色のマイクロミニ、パンツがギリギリ見えないくらいの長さしかないスカートです)
(股下4〜5cmくらいの長さでしょうか)
(大きく歩けばもちろん、階段の下からでも間違いなく見えてしまいます)
(しかも今日着けている下着は大事なところにスリットが入っているので、下着が見える=大事なところも丸見えという事になります)
(もしそんなところを見られてしまったら、周りの人たちはわたしの事どう思うのだろう)
(考えただけでドキドキしてきます)

(わたしは着替えを済ませると、トイレを出ました)
(ちなみに現在、帰宅ラッシュが終わり人の数もだいぶ落ち着いた頃です)
(今回の露出を行うに当たり、行う時間帯を考えました)
(満員電車で露出を行う事も考えましたが、多分そんな事をしたら一瞬で痴漢に会ってしまうと思います)
(しかもわたしの格好は痴女そのもので誘っていると思われても仕方ない格好です、そのまま何をされるのかわかりません)
(さすがにそんな危険な事は出来ないので、もう少し人が少ない時間帯……もちろん、早朝や深夜の全く人がいない時間帯に行ってもスリルがないので、適度に人がいて、ばれるかばれないかギリギリの時間帯)
(それがこの時間帯でした)

(わたしは電車に乗り込みました)
(思ったとおり、車内にはまばらに乗客の姿が見えました)
(恐らく1車両には5〜6人くらいは人が乗っているはずです)
(この人たちの前で露出をしながら最後尾まで歩かなくてはいけません)
(この人数でも見つかるリスクは決して低くはないでしょう)
(それでもやらないと……)
(これからわたしはこの人たちの前で大事なところを見せ付けていかなければいけないんだ……)
(わたしは自分に言い聞かせるように呟くと、大きく深呼吸してもう一度状況を確認します)
(電車は6両編成で今の位置は先頭車両、これから一両ずつ何でもいいので露出行為をして、最後尾まで移動するのが今回の内容です)
(ですがわたしは自分に更なるスリルを与えるため、これから一両ずつ進むごとにブラウスのボタンを1つずつ外していく事にしました)
(ボタンの数はちょうど電車と同じ6つなので、最後尾へ着くとブラウスの前は完全にはだけてしまいます)
(そして最後尾で、わたしが考える条件に合う男性がいたら……)
(その時の事を考えるだけでわたしのあそこは濡れていくようでした)

……やらなきゃ
(わたしはブラウスの一番上のボタンを外すと先頭車両の一番前でクルリと反転して乗客たちの方へ向きなおしました)
(この車両の乗客たちはみんな座席に座っており、各々スマホを弄ってるものや、PCを触るもの、目を閉じて眠っている人など、不自然な態度をとらない限り見られる心配は薄そうでした)
(それなら……)
(わたしはわざと腰をくねらせ、えっちなモデルのような歩き方で車両を練り歩きました)
(思ったとおり、スカートがはためいてパンツはもちろん、スリットからは大事な部分がチラチラと見えているみたいです)
(平然を装いながら歩き続けますが、内心では恥ずかしさといつ見られるかという興奮で胸が一杯でした)
(スマホを弄る女性の前を通り、眠りこけたおじさんの前を通り、そうして何人かの乗客を通り過ぎて一両目のドアの前へ到着しました)
(結構人目を引くように歩いてきたはずなのに、意外にも誰もわたしを見る人はいませんでした)
(なんだかがっかり……)
(わたしはドアを開け連結部から次の車両の中の様子を伺いました)
(やっぱりさっきと同じような人数で、みんな本を読んでいたり眠っていたりと、わたしの露出に気づく人がいるのか不安になってきます)
(でもわたしは思いました、気づかれないのなら、もっと大胆な事をしても大丈夫なのでは、と)
(そこでわたしはブラウスのボタンを上からさらに2つ外しました)
(胸元ははだけて黒色のブラが露になります)
(かろうじてスリットからはみ出た乳首はまだ見えていません)
(これなら……)
(わたしは意を決して次の車両へと歩き出しました)