>>89
お?へへへ、こんなところに似合わねえなあ、おい
(ティスの前に姿を現したのは下卑た笑みを顔に張り付かせた男)
(冒険者なのか冒険者崩れなのか分からないようなみすぼらしい皮鎧を身に着けて近づいてくる)

どうしたお嬢ちゃんよ、迷子にでもなったのか?
ああ、そりゃあいけねえ、いけねえなあ
迷子になったからってこんなところに迷い込んじゃいけねえよ
(男はするりと足音もなく数歩ティスに近づき、その体をより近くで眺める)

おお…こりゃあ、想像以上だな
(ボロボロのドレスの穴から垣間見えるティスの肉体にため息をつきながら感嘆し)
(その手がティスの腕に伸びてそれをぐっと掴んで逃がさないようにする)

ここら辺は俺の縄張りなんだ、だからそこに入ったものは俺の物
つまり、あんたは俺の所有物っつー事だ、分かったか?
(そう言って乱暴に腕を引き寄せてティスを抱き寄せようとする)

【はい、では改めてよろしくお願いします】